推理作家ポー 最期の5日間:作品を観た感想(21)

推理作家ポー 最期の5日間
この作品の魅力は、エドガー・アラン・ポーの推理小説の犯罪トリックが使われている点で、「赤死病の仮面」「黒猫」「早すぎた埋葬」「マリー・ロジェの謎」など、ポーの作品がストーリー上に絡められていくのはなかなか面白いと思う。どんよりと暗くどこか湿ったようなゴシックな世界観はなかなかいい塩梅のおどろおどろしさがあって、引き込まれたし楽しめました。フィールズ役のルーク・エヴァンスさんがなかなか良かったです。
いやいやえん
2013年6月2日

「推理作家ポー 最期の5日間」 ミステリー好きのための
この作品はポーの人となり、そしてその死の謎を知っている人が観ると、「なるほど、そう解釈したか」というように楽しめたのだろうなと思いました。推理ものの王道中の王道であると言っていいでしょう。本作はミステリー好き、なかでもポーの作品に触れたことのある人向けの作品なのかもしれません。
はらやんの映画徒然草
2013年4月12日

「推理作家ポー 最期の5日間」 江戸川乱歩の名前の由来の人っすよね(?≧?≦)
★★★ ちょっと色々となんとなく分かりづらい感じでしたね。色々調べて・・・エドガー・アラン・ポーはけっこう苦労人で頑張っていた人だったんだな〜と思いました。映画は彼のことを調べてから見たら、けっこう楽しめる、知らなかったら普通ですね。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年3月30日

【推理作家ポー 最期の5日間】
起きる事件はとても残忍で悲惨なので…映像はかなりグロい。「SAW」なみのシーンもあるので、そういう覚悟で見てください。映像がテンコ盛りにも関わらず…最初の方はかなり眠かった…。私はたぶんジョン・キューザックさんのお顔があまり好きではないのだ。(ファンの方すいませんすいません…私が本当にこの映画が楽しくなってきたのはエメット・フィールズ警視正が活躍し始めてからである。
映画@見取り八段
2012年11月6日

推理作家ポー 最期の5日間
★★★★ 大いに引き込まれて面白かった。フィールズ刑事役のルーク・エヴァンスの格好良くて渋い存在が良かった。ただ、エドガー・アラン・ポーのことは何にも知らなくて、彼の作品は『黒猫』しか読んだことのない自分からすると、『モルグ街の殺人』とか『落とし穴と振り子』といった作品をモチーフにした殺人事件が起きても、いまいちピンとこなかったな。一度でも読んだことあれば、あのシーンか!みたいにより楽しめたのかも知れなかったのにな。そこが残念。
だらだら無気力ブログ!
2012年10月30日

推理作家ポー最期の5日間
おとろしいですわ R15+と言うのも納得。エメットフィールズ刑事役:ルークエヴァンス ちょ〜カッコえぇ。
HAPPY MANIA
2012年10月25日

「推理作家ポー 最期の5日間」
印象に残っているのは代表作”アッシャー家の崩壊”“黒猫”“モルグ街の殺人”。小説はどれも描写がリアルで、読んでいてコワくなって途中で本を閉じた記憶がある。さてさて残念なことではあるが映画にはそれほど惹き付けられなかった。
ヨーロッパ映画を観よう!
2012年10月25日

☆推理作家ポー 最期の5日間(2012)☆
★★★★ この作品は、ポーの人物像を描いて彼の作品の雰囲気を出していると言う点では、中々面白いのですが、ポーは読んでいたとは言え、それは大昔(しかも、私が1番読んでいたのは、アガサ)ですので、犯人の仕掛けとポーの作品が上手くリンクしないので言葉で説明される謎解きは、なんかピンときませんでした。ポーの死の謎と猟奇殺人事件を絡ませるという発想は、面白いと思うのですが、どちらも中途半端に感じてしまいました。ポーの小説にかなり詳しいかたなら、作品とのリンクでより楽しめるのかもしれません。とは言え、後半の緊張感は悪くなかったですし、全体的に陰鬱な雰囲気が漂う世界観は嫌いじゃあなかったです。
Cinema Collection 2
2012年10月24日

映画「推理作家ポー 最期の5日間」こんなに有名な作家の死にまつわるお話
★★★ その謎を解くというものではなく、当時の状況と彼の作品の模倣殺人をアレンジして、スルリリングなミステリー映画となっている。この映画では最後の方は駆け足で犯人登場も何だか唐突すぎる。ラストの印象は良くなかった。現代とは違う時代を舞台に当時の状況を踏まえてもう少し違っていれば、面白かっただろうなぁと、ちょっと残念な感じでしたね。
soramove
2012年10月22日

『推理作家ポー 最後の5日間」翻訳を推理
エミリー救出までは一気に見せる☆世界初の推理小説作家。彼の作品に漂う怪しげなムードをたっぷりたのしんで☆
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2012年10月17日

推理作家ポー 最期の5日間
ジョン・キューザック演じるポーは、感情の浮き沈みがあまりにも激しく、なんだか掴みどころがないというか始めは巧く入り込めなかったのですが、それでも愛する女性・エミリー(アリス・イヴ)を想う様子でようやく共感できました。それよりも刑事役のルーク・エヴァンスのやり手っぷりの方が目立ちますね。展開が速いので置いて行かれないように注意が必要なのと、エドガー・アラン・ポーの原作を知っていれば尚のこと楽しめるのではないかとも思える作品でした。
映画 K'z films 2
2012年10月17日

推理作家ポー 最期の5日間
ルーク・エヴァンスが、これまでのどれより出演時間が長く、渋みが勝った大写しが多く、徹底した正義の男で、それだけでも十二分に嬉しいのであって、主人公はポーだとは思うけれども、この人が主役とも言える構成(特にラストなんてね)にウキウキしたり。目を逸らすしかない陰惨な場面もあるにはあるけれど、それをちょっとだけ我慢して、いい意味で、前時代の空気をしっかり満喫したという実感だ。犯人探しが目的のミステリーだとすると、ちょっと物足りなく、残念さを感じるかもしれない。『幻影師アイゼンハイム』に似た空気を漂わせているせいか、この作品、好きだなぁ、という思いで見終わった作品。
悠雅的生活
2012年10月16日

映画「推理作家ポー 最期の5日間」感想
作中にはやたらと猟奇的な殺人描写や、血を流して苦悶の表情を浮かべている死体が映し出されたりするので、その手の描写が嫌いな方にはあまりオススメできるものではないですね。ミステリー好きか、エドガー・アラン・ポーの作品が好きという方向けの映画、といったところになるでしょうか。
タナウツネット雑記ブログ
2012年10月15日

推理作家ポー 最期の5日間
猟奇的な連続殺人事件とポーの恋が織り成す展開に、最後までドキドキな作品でした。深い心の闇に取り込まれていく物語がとても恐ろしかったです(T_T)遺体は痛々しいし、殺され方も酷いです。正直、直視できないシーンもあったりして…ポー役のジョン・キューザックと刑事役のルーク・エヴァンスがそれぞれピッタリで物語と共に彼らの存在感に引き込まれました。観終った時、久々に重いサスペンスだったなあとちょっと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2012年10月14日

推理作家ポー 最期の5日間
ポーは愛する人を救うために自分の命を危険にさらす。彼が書いた小説が悪いわけではないけど、悲しい物語だった。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年10月14日

推理作家ポー 最期の5日間
★★★ エドガー・アラン・ポーの死は未だに謎に包まれている。そんな彼の死を、フィクションを混ぜて描かれた作品が本作。犯人の動機というかポーに依存する部分の描写が弱すぎるなどサスペンス映画としては物足りなさが全体として目立つ。細かい部分でポー的なトリビアなんかがあったのかもしれないが、どうせフィクションなんだからもっと模倣犯とポーの頭脳戦なんかがあると面白かったと思うのだが…。完全に雰囲気だけのミステリーだ。
Memoirs_of_dai
2012年10月14日

推理作家ポー 最期の5日間
★★★ オープニングとラスト付近で大鴉の舞う公園で呆けた顔のポーがおり、その間に見せられるこのポーの作品を真似た連続殺人事件が起きる本作自体がポーの未完の畢生の大作だったという見方もできなくもない。ポーと第2のポーを暗示しているものとして、詩の朗読会で夫人が詠む「蝶々と蜜を取るために働く働き蜂が一緒に歌う」という詩があった。創作する芸術家のポーが蝶々で、「機械のように部品として働く働き蜂」は真犯人の植字工ということになる。ただ、いかんせん、なんでこんな回りくどい解釈しなきゃいかんのだろう、とは思う。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年10月12日

推理作家ポー 最期の5日間 : 天才に対する賞賛と謎を求めて
★★★★ 以外に面白い作品でした。エドガー・アラン・ポーの小説を模した猟奇的な殺人事件の犯人をポーとエメット刑事が追う展開が、とてもスリリングに描かれており、何時の間にか作品の世界に引き込まれていました。「R15+」も当然でしょうという凄惨なシーンと犯人が仕掛けるトリックに関してです。あらすじ的には若干残念なところがありました。独特の世界観が魅力的なサスペンス・スリラーの良作です。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2012年10月12日

劇場鑑賞「推理作家ポー最期の5日間」
グロいのが苦手な方は注意してください。かなり痛々しいシーンが序盤からあったり?主人公ポーを演じたジョン・キューザックは、ちょっとオーバーアクション過ぎ?キョロキョロする目の演技は良かった。フィールズ捜査官にルーク・エヴァンズ。控え目な演技ながらも、存在感あり。ポーの恋人エミリーを演じたアリス・イヴはまずまずでした。ミスリード的演出が結構あり、上手く攪乱はしているとは思う。全体を通して、犯人との推理ゲームを追って行くスリルが、なかなかの見応え。ゴシックな世界と上質なサスペンス、二つを上手くミックスさせていました。
日々“是”精進!
2012年10月12日

Nevermore
本作の邦題はネタを割っているようなもので、彼が死ぬまでの数日間を取り上げている。これは史実とは異なるのだが、真相が解明されてないことをよいことに想像の翼を羽ばたかせたのが本作である。
MESCALINE DRIVE
2012年10月10日

推理作家ポー 最期の5日間
内容もこむずかしい。犯人の動機がいまひとつ弱い。モルグ街の殺人が実行できるように見えない。とまあ、気になる点はあるけど、雰囲気があって楽しめる作品になっていたと思います。
あーうぃ だにぇっと
2012年10月7日


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