薔薇の名前:作品を観た感想(3)

薔薇の名前
★★★★ 全体的に薄暗い映像、どんよりした雰囲気、しかも修道士たちが見かけも怪しさたっぷりで何を考えてるのかわからない不気味さを感じます。事件の解明に挑むウィリアムと弟子アドソの師弟コンビ。この二人のやりとりが、たまにコントのような時もあって笑えることも。真相は驚くようなものではなくて、それよりも修道士たちにとって守るべきものがメインとなったお話ですね。若いクリスチャン・スレイターが意外にも可愛い!! 一方、ショーン・コネリーのおじさまはオビ=ワンを思わせる雰囲気でマスターとしてぴったり。頼りになるしカッコ良い♪
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月27日

薔薇の名前
中世独特の閉鎖された世界とミステリのマッチング。あまり見たことのないタイプの映画でしたがお見事。暗い雰囲気の映画ながらもテンポはよく、楽しめました。
Weblog/Generation
2005年4月7日

薔薇の名前(映画)
いやあ〜ほんとずいぶんと前に見た覚えがあり、その時も傑作だと思いましたが、改めて今見ると素晴らしい出来だなあ〜と感動します。(DVDはおまけの解説が秀逸!エーコ本人のインタビューも良かったが、製作の苦労話にも驚いた。)まあ、なんと言っても原作が当時世界で大注目されていたウンベルト・エーコの本だし、最近はまっているダ・ヴィンチ・コードにも負けない骨太のストーリーにはいやはや脱帽ですな。ダ・ヴィンチ・コードを読んで思わず、この映画をまた見たくなりました。映画単独でも歴史的な舞台背景や独特の雰囲気は楽しめるでしょうが、ある程度は中世キリスト教的な知識があると、本当に100倍...
叡智の禁書図書館
2005年2月11日

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