侍ﾀｲﾑｽﾘｯﾊﾟｰ:作品を観た感想(1)

侍ﾀｲﾑｽﾘｯﾊﾟｰ･････評価額1650円
★★★★ 喜怒哀楽全てが詰まった良質のｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝ作品で､作者の時代劇への愛も炸裂｡そして2021年に逝去した､“五万回斬られた男”こと福本清三へのﾃﾞｨｰﾌﾟなﾘｽﾍﾟｸﾄ｡関本役にはもともと彼がｷｬｽﾃｨﾝｸﾞされていたらしく､完成した本編でも斬られ役のえび反り死などに福本色が色濃く残っている｡本作をある種のお仕事映画と捉えると､福本清三の50年以上に渡る俳優人生で､初の主演作となった｢太秦ﾄﾜｲﾗｲﾄ｣へのｱﾝｻｰﾑｰﾋﾞｰとも言えるかもしれない｡
ﾉﾗﾈｺの呑んで観るｼﾈﾏ
2024年9月6日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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