再生の朝に ある裁判官の選択:作品を観た感想(3)

再生の朝に -ある裁判官の選択-
全体的にうす暗い場面が多く、淡々と話しは進み、主人公のティエンが無口なもんで観ていると睡魔が次々と襲ってきて、何度か寝落ちしてしまった。だけど一昔前の中国の司法制度や受刑者の扱い方が垣間見れて面白かった。窃盗で死刑があるってのはかなり厳しいなぁ。それと死刑確定者には足枷をはめたりと待遇が凄い悪い。人権何それ?美味しいの?ってぐらい受刑者の人権がないがしろにされてる。死刑執行が広い野原で銃殺ってのも凄い。それに裁判官が刑の執行に立ち会い、執行指示を与えるってのも驚き。
だらだら無気力ブログ
2011年6月1日

映画「再生の朝に -ある裁判官の選択-」
★★★ 無気力に陥っていた主人公は、何故最後にその死刑の執行を身を挺して止めたのか。詳しくは語られなかったがなんか分かる気がした。事故で簡単に奪われる命があり、今、目の前には自分が命運を握る命がある。自分の出来る最善を尽くそう。当然のことのようにも思えるが、ふと日常を振り返れば流されていることの多さを思う。この映画はラストに希望を見せるが、だからといって劇場をすっきりとした気分で出ていけるような軽い映画ではない。でもこんな映画もたまには良いなと。
soramove
2011年4月21日

再生の朝に
★★★ この映画は、一方で客観的な中国の現状、、特に死刑制度、資産家と貧困層の格差に関する実情。他方で人間的な側面、、裁判官の苦悩。を合わせ描いているところから興味深いものの、後者の描き方がやや唐突で前者との接合が余りうまくない感じ。いまいち馴染めない印象を持ちました。
映画的・絵画的・音楽的
2011年3月30日

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