オリヲン座からの招待状:作品を観た感想(3)

【映画感想】オリヲン座からの招待状(宮沢りえ/加瀬亮)
数十ページしかない短編小説を、2時間の映画に仕立てたことに驚きです。とにかく宮沢りえさんのか弱い美しさが印象に残りました。気丈に映画館を支える未亡人役が、はまっていました。また、普通の人を演じさせたら並ぶ者無しの加瀬亮さん、この二人の間の空気って微妙じゃないですか。それをとても上手に演じられていましたね。若かりし頃の二人に比べ、年老いた二人の演技はいただけませんでした…
映画+小説+家族=MyLife
2008年11月19日

オリヲン座からの招待状□宮沢りえが支える作品
それぞれのエピソードや設定は非常に良いのであるが、それらが全体にうまく構成できておらず、効果をあげていないのである。それにもかかわらず、一応の満足感を与えてくれるのは宮沢りえと加瀬亮の好演である。とりわけ、宮沢りえは、いつの間にか、彼女が出演しているだけで作品に一定の質を保証する、そんな女優になっているではないか
映画と出会う・世界が変わる
2007年11月11日

☆ 『オリヲン座からの招待状』
三枝健起監督。浅田次郎原作。 閉館をすることになった京都市の小さな映画館を舞台にしたノスタルジー調の人情劇。出演者の名前を見て、傑作の予感がするとともに、和製『ニュー・シネマ・パラダイス』みたいなベタベタな田舎芝居になってしまっているのではないか、という不安もあったが、 予算の関係もあり、同じ昭和30年代がドラマの中心ながら、『ALWAYS』 シリーズと比べると、こじんまりしており、抑制の効いた演出で好感の持てる作品になっている。
映画の感想文日記
2007年11月4日

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