マウス・オブ・マッドネス:作品を観た感想(1)

マウス・オブ・マッドネス
ここではホラー小説の内容が現実に影響している…というより、「ホラー小説に書かれていることが現実である」のだ。だがあくまでなにも信じないトレント。徐々に不思議な出来事が重なり不気味さが増していくのですが、ぺらぺら自転車乗り、変わる絵、浸食された子供達、など、恐怖シーンの連続は「作家のストーリーの中だから」という事で終わらせられてしまう。ラストは「マウス・オブ・マッドネス」のシナリオ通りに現実が侵食されてしまい、トレントが残されたということでしょうか。そして次第に狂気に飲み込まれていく。テーマ曲がまた格好いいですね。
いやいやえん
2010年12月28日

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