誰も知らない [映画 &DVD]
柳楽くんの受賞のことでしかこの映画を知らなかったんだけど､あまりにも悲しい映画で､しかも実際にあった事件を元に創られたと知りｼｮｯｸを受けた｡ 一言､やりきれない｡ どうして最大の被害者が子供たちになってしまうのか｡
もっとこんな日記ですが
2007年2月12日
｢誰も知らない｣ (2004)
撮る人の情を極力排したﾘｱﾙな撮り方は､逆に酷いほど見てる人に気持ちが伝わってきます｡主人公の明役の人(柳楽優弥)がｶﾝﾇ国際映画祭主演男優賞をもらって話題になった記憶がありますが､こりゃ当然だなという感じ､演技うまい！ いや単純にうまいとかじゃなくて､思春期に突入していく様子が見事に演じられています｡ それにしても子供たち､本とに無垢でした(それが逆に心にくるんですけど)｡なんかあれはあれで幸せなのかと思わせるほど…｡お母さんはいなくても､お母さんが心にいれば生きれるって感じで｡
とりあえず生態学
2005年12月1日
誰も知らない
不登校の女子高校生が絡んでくる頃から､ｼﾞﾜｰと涙が出てきて､その頃この映画はやけに台詞が短いなと気づく．映像の力が強くて､言葉がなくてもこちらにぐんぐん伝わってくるものがある． 素晴らしい映画だと思った．と同時に､これがﾌｨｸｼｮﾝでありながら､実話を元にしているというﾃﾛｯﾌﾟに胸が締め付けられる．
ｾﾝﾄﾎﾟｰﾘｱな日々
2005年6月1日
映画｢誰も知らない｣について
先日､映画｢誰も知らない｣を見ました｡
｢誰も知らない｣ＨＰ
この映画は､当時の僕にとっては､あまりにも酷な映画だった｡
映画のことであるので､例によってｽﾄｰﾘｰは話せないけれど､
この映画を見て得たものは､確かに大きなものだった｡
僕はこの映画と共に生きた｡
生きるように映画を見ること｡それは､映画を体験として､
自分の中に確かなものを得ること｡
それは､素晴らしいものを知ることだったり...
Sometimes, I catch a f...
2004年9月2日
この上なく生々しく､残酷なｼﾞｭﾌﾞﾅｲﾙ
ﾀﾞﾒな母親のﾀﾞﾒさ加減を､否定も肯定もする事なくここまでしっかり描ききっているという事実､これこそが筆者の脳天を直撃した事なのであった｡子供達ばかりに注目が集まりがちであるが､ﾀﾞﾒ母を演じたYOUの確かな存在感も決して見逃すべきではない｡なんにせよ本作がｴﾎﾟｯｸﾒｲｷﾝｸﾞな作品であることは確かである
＋ I N T R O ＋
2004年8月22日
誰にも知られてない子が見てる
｢この映画を観て泣くやつは許せﾈｪ｣と大きなお世話な事ばかり思っていたが､この映画はそんな筆者の陳腐な怒りなど､当前だがｶﾙ〜く飛び越えていた｡無責任な大人に対する怒りや断罪などは微塵も感じなかった｡子供達の自然な表情をﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰﾀｯﾁで捉えただけではない､確固たる何かがこの映画には溢れていた
＋ I N T R O ＋
2004年8月22日
無垢との長いお別れ
無垢が失われる過程を丁寧に捉えた映画として､『誰も知らない』は､『大人は分かってくれない』『動くな､死ね､蘇れ！』『霧の中の風景』といった傑作群の最先端に列聖するに相応しい映画である｡恐らく､多くの人にとって特別な意味を持つ映画になるのではないだろうか｡蛇足ながら言い添えておくが､必見である｡
＋ I N T R O ＋
2004年8月22日
映画: 誰も知らない
★★★★ 1988年に実際に西巣鴨で起きた事件がﾍﾞｰｽになっています｡ 今年観た邦画の中では最高かもしれません｡わりと普通な感じの映像で､ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰちっくな雰囲気ももちながらたんたんと進みます｡はじめはこんなもんかぁと思ったのですが､徐々にじわじわときました｡
Pocket Warmer
2004年8月19日