真夜中のゆりかご:作品を観た感想(3)

｢真夜中のゆりかご｣
恐るべし､ｽｻﾝﾈ･ﾋﾞｱ監督｡この展開を全く予測していなかった自分の方が思慮が浅い､と言わざるを得ない｡ああﾎﾝﾄに､しみじみと怖かったです｡ｻﾈ役のﾘｯｹ･ﾒｲ･ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝはﾓﾃﾞﾙで､これが初めての映画ﾃﾞﾋﾞｭｰということだが､実に女の哀しみと､脆さの裏にある強さを堂々と演じていて､素晴らしい｡大人の､大人による､大人なｻｽﾍﾟﾝｽ｡そしてﾗｽﾄのｻﾈの慈しみの笑顔だけが全ての救いとなるのである｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2015年7月14日

『真夜中のゆりかご』　善人がなぜ苦しまなければならないのか？
全体としては暗澹たる気持ちになる作品だった｡個人的に嬉しかったのは､ここでｱﾅの母親を演じていたのがｴｳﾞｧ･ﾌﾚｰﾘﾝｸﾞだったこと｡
映画批評的妄想覚え書き／日々是口実
2015年5月17日

真夜中のゆりかご
★★★ この映画は､最後まで観て初めて､そういうことだったのかと腑に落ちる｡が､残念ながら､騙され感を強く感じてしまったのである｡わたしはあまり感情移入はできなかった｡
あｰうぃ　だにぇっと
2015年5月10日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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