リアル鬼ごっこ:作品を観た感想(8)

リアル鬼ごっこ (2015)
園子温がオリジナル作品として、シュールでホラーで、不条理で、スプラッターで、どこか、コミカルな作品に仕上げてました。終盤に登場した、斎藤工にプロ根性とユーモアを感じました。賛否両論だったみたいでしたが、グロテスクな中にも、どこか美しさがあった気がします。なんか不思議と、納得してしまったのでした。
のほほん便り
2016年5月31日

15-130「リアル鬼ごっこ」(日本)
★★★ 話は不思議な繋がりで繰り広げられる展開となってきて、以前の「リアル鬼ごっこ」でもあった、パラレル・ワールドの話なのかなと思わされる。展開や、3人の繋がりからいくと、こういうオチになるのかな、という感じの作品だったな。
CINECHANが観た映画について
2015年12月19日

『リアル鬼ごっこ』をUCT8で観て、
★★ 最初15分ほと観てて傑作を予感した。予感はそこまでで、残りはずっと挽回も出来ずにつまらんなあと思って終わってしまった。雑や。なんて雑な話なんだ。トリンドル玲奈のずっとヘタレてる泣き顔は中々状況に合ってる。さすが異人の血が入ってるというだけあってプロポーションが日本女子と違う。損をしたのは真野恵里菜。最初の風のゴア(残酷)シーンや、電柱を叩き斬る思いきりSFXが良かっただけに、それが切れ味悪く後半ダラダラ垂れ流されてしまうのは、とっても残念だった。
ふじき78の死屍累々映画日記
2015年12月15日

リアル鬼ごっこ 2015劇場版
どこが鬼ごっこ??監督は原作どころか設定そのものを無視して独自解釈でこれを作り上げたみたいね。意味が全くわからん。
いやいやえん
2015年12月14日

『リアル鬼ごっこ』 トリンドル玲奈をいじめる園子温
この映画はトリンドル玲奈をいじめ尽くす映画だからだ。普段はモデルさんとして活躍している人気ハーフタレントをこれでもかというほど走らせ、血みどろの惨劇を体験させ、わけのわからない展開のなかで追い込み、感情をむき出しにさせ、涙と鼻水でグチョグチョにするというサディスティックな作品なのだ。風の部分の演出にはドローンが使われているらしい。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2015年11月23日

リアル鬼ごっこ(2015)〜枕草子
★★★★ 原作が同じ「リアル鬼ごっこ」、「リアル鬼ごっこ2」と一見、全く違うように見えるが、パラレルワールドの中で全力で逃げ続けるという設定は基本的に同じ。私立女子高校生を乗せた修学旅行バス(運転手も女性)の中で枕投げではしゃぐのだけれど、意外とこの枕が曲者で最後まで尾を引いている。トリンドル玲奈は既に「呪怨 -終わりの始まり-」でその可愛い怯えぶりを発揮していたが、今回は環をかけて可愛く怯えている。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年9月2日

リアル鬼ごっこ
★★★★ エキストラまで含めて、登場人物の99%が女という不思議な作品ですから。暴力シーンはたっぷり楽しめるし、ミツコが必死で逃げるシーンとか、結構、ホラーっぽくてよかった。ただ、エロは控えめ。論理的な作品と考えるとバカをみるので、とにかく話にのれという部分がありつつも、園監督らしいエンタメ性も兼ね備えており、個人的には好みの作品です。でも他人には勧められません(笑)主演は時間からいっても、演技からいってもトリンドルになるわけど、しっかりとした女優になっているのは驚き。篠田、真野は体を張ったアクションをやったのに、ちょっと印象が薄かったのは残念でした。
映画好きパパの鑑賞日記
2015年7月21日

「リアる鬼ごっこ」:園子温のバッド・テイスト炸裂
開巻すぐにアッと驚く大惨事が起きます。5分、10分遅れてポップコーンなんか抱えて座席に到着する人たちは見逃しちゃいます。本作に充満するエロ・グロ・ナンセンスや確信犯的なバッド・テイストやベタさかげんは、わかりやすい園子温らしさなのです。まあ、だからといって「バンザイ!」を叫ぶ気は特段ありませんけれど。最後の方に出て来る「あの人」以外は、登場人物が全員女性というのにも後から気づいて(にぶい?)、かなり驚きました。
大江戸時夫の東京温度
2015年7月14日


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