映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち:作品を観た感想(4)

映画「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」
★★★ 子供が多かったから面白いと思うツボが分かって面白かった。アニメを作る人たちはそんな子供のツボも分るんだろうな、たいしたものだ。人間の優しさに触れて、リルルとピッポは自らが犠牲になって地球を、というよりのび太たち、触れ合った人間を救ってくれる。このあたりは「こんな気持ち、犠牲的精神って子供に伝わるのか?」と思いつつもじんわり心に来る。アニメとバカにすることなかれ、大人の心にも訴えるという意味では「クレヨンしんちゃん」の時と似ている。ただし、できたら戦わない方向でお願いしたい。
soramove
2011年4月6日

『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』
巨大ロボの動きと、操縦席の高さの表現。ビルや街が倒壊する場面。迫力ありました。しずかちゃんとリルルが邂逅する瞬間。この後の物語を予感させる素晴らしい出来。しかし、スッポンポンのリルルをあえて子どもたちに見せる意図が分かりません。それから、「三万年前に戻って、いったんリセット」…「気に入らない敵はすべて消去」という考え方は、結局憎しみしか生まず、「どんなにわかり合えない相手でも共存していくしか道はない」ことを我々はこの2〜30年の間に学んだはずです。子ども向け映画に限ってはそれが望ましい。
23:30の雑記帳
2011年3月31日

【ドラえもん 新・鉄人兵団】
大人にはなかなか楽しめるストーリーじゃないでしょうか。でも子供は解るんだろうか? メカトピアが目指す世界が人間の歴史を繰り返している皮肉や、過去に戻って修正するとリルルやピッポが消えてしまう理屈なんか…難しいようです。ズコッ!みたいなギャグ系は子供たち好きなんですねぇー。みんなゲラゲラ笑っていたなぁ。ピッポやリルルが自分を犠牲にしても人間を救おうとする姿、友達を思う様子はちょっとジーン、、こういうの好きですね、私(笑)
日々のつぶやき
2011年3月23日

映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち
まさか映画「ドラえもん」シリーズを見て、これほどの感銘を受けるとは思わなかった[アバター]は人類が地球と似た星を探す話だったけど、本作は宇宙人が地球にやってくる。子供向けの映画なのだが、大人でもしっかりと考えて鑑賞することができた。歴史は繰り返すという真理が単純なお話の中に凝縮されていて、人類が存在しない鏡面世界まで見せられては驚くしかない。地球が誕生して46億年、人類が現在の姿になってわずかな時間しか経過していない。今いちど、大自然の中で生かされているという謙虚さを思い起こしている。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年3月18日

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