チワワちゃん:作品を観た感想(3)

ショートレビュー「チワワちゃん・・・・・評価額1600円」
★★★ 語る人物によってチワワちゃん像は全く異なる。でも104分の映画を観終わると、ミキだけでなく私たち観客もチワワちゃんがとても愛おしくなり、彼女にもう一度会いたくてたまらなくなる。漫画の映画化という点では、ビジュアル的なキャラクターの再現性も素晴らしい。作り手のセンス・オブ・ワンダーを感じさせる、愛すべき佳作である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2019年1月28日

「チワワちゃん」:無常の世界 #チワワちゃん #二宮健 #松本穂香
全篇に漂う無常観は何とも胸に迫るものがあります。っていうか、観た後で家に帰ってからも、寂寞とした無常の感覚が胸にじわりと残っているのです。『平家物語』かよっ!って程に・・・。東京湾のブルー基調の映像なんて、ものの見事に無常で・・・しみます。
大江戸時夫の東京温度
2019年1月20日

チワワちゃん〜門脇麦動くウォーホル絵画説。
★★★ 刹那的に動く歩くウォーホル絵画の如し。そもそもチワワを演ずる吉田志織を微妙にずらしている風情。まるでバラバラ遺体の影絵みたいじゃないか。本体はバラバラにされたのに影はずっと生きている風な。門脇麦はそもそも肉体を感じない、実体がなく最初から影絵みたいな風情がある。思えば本作そのものが生と死の中間領域を描いている風だ。
佐藤秀の徒然幻視録
2019年1月19日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: