オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分:作品を観た感想(5)

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
ジャンルは違いますが「[リミット]」を思い出させる作品でした。見ようによっては退屈な作品かもしれませんが、ワンシチュエーション作品が好きな私にとっては、ちょっとこういうリアルさがある作品は好きでした。
atts1964
2016年12月21日

【映画】オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
★★★★ 運転しながら電話しているだけなのに主人公アイヴァンがどんな人生を歩んできた男なのか、またどんな信念を持って生きている男なのかが分かるこの構成は、素晴らしいの一言です。演じたのがトム・ハーディだったからこそ良作に仕上がったのも間違いない事実。見応えたっぷりでした。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年10月10日

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
トム・ハーディのみで、出演はあとは声のみです。ある意味役者としての見せ所の作品でした。ハイウェイを流れるネオンや信号、車のライトが雰囲気を出しています。希望も残るラストだったのは良かった所です。
いやいやえん
2015年10月14日

「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」
★★★★ これはとても実験的な異色作である。まあ分かり易く言うなら、“一人芝居”ドラマである。これは難しい。主役の演技力だけで物語を牽引しなければならない。ヘタすれば退屈な作品になりかねない。だが、物語が進むにつれて、主人公にさまざまなアクシデントや決断を迫る問題が連続し、テンションが持続して目が離せなくなる。そしていつしか観客はこの主人公に同化し、最後には「頑張れよ」と声をかけたくなって来る。ナイト監督の演出力、ハーディの演技力それぞれに見事で、小品だが、観終わってじんわりと心に響く、渋い佳作に仕上がっている。トム・ハーディの演技が素晴らしい。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2015年7月25日

「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」:運転席での地獄巡り
最初から最後まで、観ていることが辛く苦しい映画です。一人しか出ていないので、感情移入せざるを得ないこの主人公が陥っているドツボの状況が、時間の経過とともに更に更に悪化して行って、しかも電話を切るたびに「一難去ってまた一難」的に次のトラブルがやってくるという、動かない「地獄巡り」状態なのです。トム・ハーディは、この全編一人芝居を見事にこなしました。
大江戸時夫の東京温度
2015年7月22日

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