ライムライト:作品を観た感想(3)

ライムライト Limelight
★★★★★ 脚本や音楽もそうだけど、人間の哀しみや喜び、老いていくこと、生きる意味などの本質を深いところまで抉って魅せるチャップリンの天才ぶりはよく理解した。この映画、もう一度観たいと思うだろう。チャップリンの舞台や映画に掛けた思いの集大成のようなニュアンスを受けたのだった。
映画!That' s Entertainment
2020年9月6日

ライムライト
★★★ チャップリン演じるカルヴェロはどこか孤独感を背負った人物、自分自身を重ねたところもあったのでしょうか。"時は偉大な作家だ"これは一番印象に残ったセリフでしたね。カルヴェロがテリーと合わなかったらそのまま落ちぶれた生活をしてただろうし、テリーもカルヴェロに助けられなかったら人生は終わってただろうし、それがうまいこと出会って励まし合って生きる気力を取り戻す。人生は捨てたもんじゃないと思わせてくれる所が良いですね。後半でのチャップリンとバスター・キートンとの共演シーンが良かった!。次どうするどうする?と思いながら見入ってしまった。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月27日

『ライムライト』 | 世界中のお笑い芸人たちへのオマージュ
一番印象に残ったのは、テリーが舞台袖でパニックに陥ったときにカルヴェロが咄嗟にとった行動。まさに、芸人魂が炸裂した瞬間だった。それから、芸能界のドンみたいな貫禄の支配人。なぜかこの映画は脇役が印象深い。そして、言わずもがなのテリーの笑顔、そして息を呑むほど美しいダンスシーン。この映画は、世界中の道化師たちへのレクイエムなんだと思う。チャップリンの顔がときおり、萩本欽一やビートたけしとダブって見えたのはそのせいかも知れない。
23:30の雑記帳
2010年9月25日

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