リトル・フォレスト 夏・秋:作品を観た感想(8)

【映画】リトル・フォレスト 夏・秋
★★★★ ストーリーはほぼ有って無いようなものでしたが、時にはこんな映画もいいかなと思えるような、何とも心癒される作品でしたね。十分説得力もある、完成度の高いスローライフ入門編的な作品に仕上がっていたと思いましたよ。主人公として見る者を引き込む美しい橋本愛、現地民にしか見えない親しみ易さの松岡茉優、どちらも素晴らしいです!三浦貴大の年齢設定だけはちょっと?でしたけど、彼の台詞がグッと来る。出てくる料理もどれもおいしそうだったぁ〜、料理に興味がある人だったら、橋本愛のナレーションにも聞き入ってしまいそうですね。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年5月31日

映画・リトル・フォレスト 夏・秋
いち子の手や指先が食材を慈しみつつ人が口にするものに変えていく行程が丁寧に描かれていきます。ストーリー展開は遅々としていてほとんど前に進みません。ナレーションは橋本愛さんご自身。特に印象に残るのは小森の風景に重なって流れる冒頭ナレーションです。ちょっと疲れたと感じたら、いち子のように空を見上げてみましょうか。
読書と映画とガーデニング
2014年9月22日

『リトル・フォレスト 夏・秋』 (2014) / 日本
★★★★ 今回公開されたのは夏と秋だが、来年2月に公開される冬・春編も含めて、橋本愛という女優が四季の自然の中で1年間、食というものと向き合っていくような内容となっている。いち子が1人の女性として何を悩み、受け入れていくのかがところどころ入ってきて、単なる食映画ではなく1人の人間の葛藤に行き着くところが次回作でも楽しみになってくる。観ている側に食に関する倫理を押し付けることなく、心地よさがあるのが従来の食映画とは違っていて清々しい。
Nice One!! @goo
2014年9月20日

No.448 リトル・フォレスト 夏・秋
★★★★ たまには癒されて、ほっとするような映画を楽しみたい・・・なんて思っていたら、そんな作品を見つけました。春夏秋冬の旬の食材を料理して美味しく見せる、オープニングの長い坂を自転車で駆け降りる、懐かしくもあり、風がほほを伝わってくる感覚でした背景のストーリーを楽しむのではなく、移り変わる自然と工夫を凝らした料理を見るだけで満足してしまう映画ですね。ヒーリング映画として、お薦めしたい。慌ただしい生活している人にちょっと触れて見て欲しい映画です。
気ままな映画生活
2014年9月13日

ショートレビュー「リトル・フォレスト 夏・秋・・・・・評価額1600円」
★★★ 映画を観てると無性に胃袋を刺激されて、満腹のはずなのに胃の中のカエルが鳴く(笑)それもただ食べたくなるのでは無く、きちんと料理して食べたくなるのが面白い。この映画のムードは何か近い作品があった気がしたのだけど、そうだ「北の国から」だ。いち子が飼っているのか、それとも単に居ついているだけなのかわからないが、たまに出てくる猫が凄くカワイイのです。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年9月12日

『リトル・フォレスト 夏・秋』 田舎に流れるゆったりとした時間
登場人物はごく限られているし、物語の起伏もないのだが、「生きる 食べる 作る」という営みがそれぞれの料理に凝縮されていて、田舎に流れるゆったりとした時間に同化したように心地よい感覚に浸れる映画だった。小森の自然を捉えた映像はもちろん美しいが、そのなかに入り込んだ橋本愛もとても自然な姿で美しかった。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2014年9月7日

リトル・フォレスト 夏・秋
自給自足の中でえられる自然の恵みの豊かさに、観ているうちにどんどんお腹が空いてくるような作品でした。美しい風景と共に映し出される主人公の食べっぷりに、思わずニコニコしてしまいました。観終わった時、きっといち子の美味しそうな顔がまた観れるねと冬春編が楽しみになった1本です。
とりあえず、コメントです
2014年9月2日

リトル・フォレスト 夏・秋
★★★★ まずは映像の素晴らしさ。雲が湧きながら通り過ぎる。見えない空気まで映像で見えるよう。本作で料理される様々な季節の料理も「胃の中の蛙」を満たすための体感的料理ばかりだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年8月30日


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