ジ、エクストリーム、スキヤキ:作品を観た感想(5)
【 ジ、エクストリーム、スキヤキ 】終らないデボン紀
ちょっと……期待しすぎたかな。申しわけないけど正直よく解らなかった。男の世界に女は要らねーーーというような内容じゃなく、女性もそれぞれ愛おしいキャラだった。楓が特に可愛いよな。不器用な感じが可愛いよな。「今、すっごく楽しいです」が好き。グッと来る所が何か欲しかったかも。
映画@見取り八段
2014年8月13日
ジ、エクストリーム、スキヤキ
本作は決して暗鬱な雰囲気の作品ではなく、映画撮影用機材を物色しに「かっぱ橋」界隈を歩いているシーンとか旅館の風呂場シーンにおける洞口と大川のやり取りなどなかなか秀逸で、むしろコメディ作品と言った方がいいかもしれません。
音楽的・絵画的・音楽的
2013年12月17日
「ジ、エクストリーム、スキヤキ」:傑作! でも惜しい・・・
やたら笑えましたし、めっちゃツボで面白かった、でも・・・って作品。とにかくダイアローグが圧巻! とりとめもない日常的な会話がもうリアルでリアルで、そしてその「間(ま)」が絶品で、笑えます。井浦新も軽妙にとぼけてて良いのですが、本作では窪塚洋介がもう最高!ニュアンス、間といったものが作品世界を形成する、今日的なワビ・サビ映画(コメディー)です。素晴らしい出来ですし、大好きです。でも唯一最大の「腑に落ちない点」は冒頭と終盤の井浦新の飛び降り自殺未遂のインサート・ショット。このシーンの意味が。まったく???。
大江戸時夫の東京温度
2013年12月12日
『ジ、エクストリーム、スキヤキ』 “デボン紀”に留まる人?
この映画は演劇的と思える台詞の応酬が多くを占める。多分もっと前向きで説教臭い映画にすることもできたのだろうが、それは回避している。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2013年11月30日
ジ、エクストリーム、スキヤキ
4人の愛車によるロードムービーになり、どこか「ペタル ダンス」調だ。本作が作られる背景には若者世代の雇用不安、非正規社員の増加、キャリアを積む階段がなくなった今ある世界がある。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年11月25日
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