勝手にふるえてろ:作品を観た感想(11)

勝手にふるえてろ (2017)
恋愛経験のない、ちょっとこじらせ女子を、松岡茉優が熱演したコメディ、チャーミングに、トホホも迷いも表現して、受賞も納得です。
のほほん便り
2018年12月23日

映画評「勝手にふるえてろ」
★★★ エキセントリックすぎるヒロインの性格や、少なからぬ空想(ミュージカル的)場面が面白く、案外平均的な恋愛映画的内容を上手くカバーする。化石や赤い付箋など記号論的記号(メタファー)の扱いも巧い。女性たちが作り上げた作品世界がなかなか新鮮で楽しめる。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年11月22日

勝手にふるえてろ
自分の彼女にするには面倒臭い女だなとは思うが、映画は中々面白い。松岡茉優のほぼ一人舞台と言っても過言ではない作品で、兎に角台詞の量が多いて事に気付かされる。本作が映画初主演との事だが、彼女の演技力なら他の映画でも主役を任せられるのではないかな、実際私も観てみたい、そう思わせる確かさを感じた。
銀幕大帝αTB受付
2018年10月5日

勝手にふるえてろ
タイトルの「勝手にふるえてろ」は「一」を忘れられない良香1号に対して言い放つ良香2号の捨て台詞だろうか。松岡茉優は流石の演技。過去にも主演した作品もあったらしいけれど、本格的(意味不明と言えば不明なのだけれど)な主演で見事。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年7月24日

『勝手にふるえてろ』をヒューマントラストシネマ渋谷1で観て、
北村匠海くんは外面から内面が推し量れないみたいな役ばっかやらされてる気がする。完全善意の友人、石橋杏奈。丸顔には善人が良く似あう。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年4月29日

「勝手にふるえてろ」
本作、いちばん驚くのが、中盤の「大転回」だ。しかも、見せ方がユニークでいい。監督の才気に、茉優さんはしっかり応えている。役柄を等身大のように演じきった松岡茉優さんを讃えたい。上手いです。
或る日の出来事
2018年1月18日

勝手にふるえてろ
★★★ コミカルなタッチの中に今時の若い女性の生態も描かれていて、まずまず面白いなと思いました。本作は、これまで『リトル・フォレスト』などでしか見たことがなかった松岡茉優が、その持てる才能を十分に発揮した、なかなかの快作といえるように思います。
映画的・絵画的・音楽的
2018年1月15日

勝手にふるえてろ
★★ 幸せと絶望の日が多く、アップダウンの激しいヨシカ。確かに松岡茉優の独断場であり、ハマリ役だと思います。彼女の存在そのものが、映画そのものとなって、だから映画の中の主人公のキャラクターや設定にウンザリしながらも、ズルズルと見てしまった。
映画に夢中
2018年1月13日

勝手にふるえてろ
作品は文句なしの傑作。大おすすめである。ヨシカのアパートのドアの張り紙「浴槽以外の床に水を流すのはやめてください」が気になった。
あーうぃ だにぇっと
2018年1月10日

「勝手にふるえてろ」:妄想女のイタ過ぎ暴走!
とんでもないことになってます。イタイです。イタ過ぎます。そのイタさを楽しむラブコメディーとしては上出来です。もう最初っから最後まで笑えること請け合いです。とにかく松岡茉優が最強です。
大江戸時夫の東京温度
2018年1月1日

ショートレビュー「勝手にふるえてろ・・・・・評価額1700円」
人間の想像力、もとい妄想力は凄い。脚色も担当する大九明子監督のテリングはテンポ良く、突然のミュージカル調など外連味を効かせつつ、意外にも単独初主演だという松岡茉優を見事に生かし切る。本作は、主人公を自分の中に感じられるかどうかで、かなり評価が変わってくるだろう。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年12月27日


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