さくらん:作品を観た感想(7)

花魁、桜、錯乱 『さくらん』
★★★ 本職がフォトグラファーだけあってビジュアルが強烈ですね。原色に原色を合わせるようなケバケバしさは、一歩間違えれば悪趣味の極みになりますが、そこはやはり構図の巧さと色の配置バランスでぎりぎり崩壊しないようにしています。ここは監督が最も力を入れて、最も勝負をしたところではないでしょうか。単純に素晴らしいと思います。役者の演技と豪華絢爛な美術がイマイチかみ合っていないのかもしれません。
映画部族 a tribe called movie
2012年7月13日

さくらん観たわ
生意気なムカツク感じはすごく上手く出せてるんだけど、人気が出る感じが全然しなくて、ちょっと破綻してるような気がしたわ。役者じゃなくて、脚本に難アリのような気もするけど。主人公のコを好きになれない限り最後まで見るのは苦痛でしたねー。憎めないなぁ〜。って思わせるシーンゼロなんだもん。で、結局何を描きたかったの?と考えると別にお話とかどうでもよくて、セットとかお金がかかるからホントはどっかのギャラリーに"こういうセット作るだけで満足だったんですけど、、元をとるには映画にするしかありませんでした、、。"みたいな感じだった。
元水商売ホステス
2010年2月6日

【さくらん】大画面で送る椎名林檎PV♪
原色のコントラストがハッキリした絵。どのシーンも、流れを止めて一枚一枚写真として残しておきたい。そんな、とにかく美しい映画。…でも、ただそれだけ。女同志のドロドロした世界も描き切れてないし。とにかく、キレイにまとめましたって感じ。前半部分に少しだけ登場した菅野美穂が、妖艶で誇り高い花魁の美しさを 見せつけてくれていた気がする。吉原の女の切なさ悲しさ、女同士の戦いに期待する方は[吉原炎上]をお薦めします。
映画@見取り八段
2009年8月24日

映画さくらん
江戸・吉原での人生模様が描かれている作品ですが、内容的には、ありがちというかなんというか…。さくっと観るにはとても面白い作品だとおもいます。それにしても色がとてもキレイで、蜷川実花さんの写真の世界観がそのまま映画になったという感じ。
興味な生活の物
2008年3月15日

「 さくらん (2007) 」
歌わないミュージカルのような映画。 っというより、観て楽しむビュージカル(勝手に造語(笑) Copyright (c) rikocchin)とでも言ったらいいかな・・・ ただ、ただ、絢爛豪華な美しい映像と音楽はかなりイケテマス。 ・・ただ・・・それだけの映画かな。 映画の中身はないに等しいです。
MoonDreamWorks
2007年3月15日

さくらん 07056
ん〜、、、海外行って勝負してください、、、確かにきれいだし、おしゃれだし、音楽なんかも良いのかも知れない。でもねぇ、、、吉原の花魁だしあこがれは、見た目だけ。そんな世界には、近づきたくもないはず。 花魁の生き方に勇気を貰えばいいの?? いぁほんと、かっこいいかも知れないケド、心に響かない映画。 アート系?? ガイジンが見たら、喜ぶんじゃないかなぁ。
猫姫じゃ
2007年3月13日

さくらん 蜷川実花
★★★★ 色はきれい。 フレーミングもとても良い。 原作にある最初のスピード感が出てない。 ビジュアルイメージだけで持って行こうとし過ぎ。 最初の方のシーンで乳首の連打を見たせいで若干萎える。 女性作家であることをこういうやり方で強調するのはださい。 土屋アンナが必死で乳首を隠してるのが逆に萎える。 別に乳首でそんな興奮しないから。 なら全編で全キャスト露出を控えるべき。 一人だけだから余計目立つ。 あと、いっこ嘘。やっぱ乳首には興奮する。
stack!!
2007年3月11日


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