北のカナリアたち:作品を観た感想(23)

吉永小百合主演、映画「北のカナリアたち」 辛い過去を思いながら希望を失わずに未来へ
67才になる吉永小百合さんが、主人公の20年前の40才と、現在の60才を、特殊メークや画像処理なしで、自然に演じ分け、その存在感・説得力が素晴らしい。また、6人の教え子たちの20年後を演じる俳優たちがいい。さらに、柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗らが重厚に脇を固め、名キャメラマン・木村大作による映像美も圧倒的で、東映創立60周年記念作品らしい風格ある映画となっています。
エンタメで行こう。
2015年4月20日

【 北のカナリアたち 】バイオリンの不安定な切ない調べ…
予告でも圧倒された木村大作さんが映し出す北海道の映像、子役さんたちの歌声の美しさ、森山未來くんの演技の迫力は、素晴らしかった。音楽はヴァイオリニストの川井郁子さん。ヴァイオリンが奏でる不安定な調べが極寒の大地の映像と共に引き裂くように心に残る。風景映像の素晴らしさを考えると劇場で見たかった気もするが、内容を知ってしまった今となっては特にDVDで見直そうとも思えない。
映画@見取り八段
2014年3月30日

北のカナリアたち
もっと残酷的な話になっても良かったのに、そう感じれないのはやはり吉永小百合効果でしょうか。若いときと老いたときと両方を演じているのはさすがに無理やり感ありましたね^;あと分校の生徒たちの歌がめちゃうま!
いやいやえん
2014年2月26日

北のカナリアたち
ラストの森山さんの演技は本当に良かった。ちょっと出来過ぎかなと思うけど、あの集合は反則で綺麗なラストとしか言えない。小百合さんの美しさ。若手実力者達揃っているのに際立っているもの。北の大地の風景は見応えあり。
映画感想メモ
2013年9月3日

北のカナリアたち : 東映の凋落を見た
本作の一番の売りは、豪華キャストでしょう。観終わった後に何ともいえない虚無感を感じたのです。それ位、本作は中身がNothingの映画でした。本作の上映時間は130分。異様に長いと感じました。「北のカナリアたち」は、年齢不詳の不道徳おばさんが自分の周りの人たちを傷つけまくる作品となっております。そして、本作のキャスト&スタッフを映画界最高のメンバーだと考えている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年7月16日

「北のカナリアたち」 湊かなえの小説原案
★★★ けっこう良かったです(´∀`)登場人物のそれぞれが「良心の呵責」に苛まれた20年があり、それが明らかになっていく展開は、終始物悲しさと切なさがあり話の謎が繋がっていく様はおもろかったっす。若手〜中堅くらいの俳優勢ぞろいで、それぞれの演技も素晴らしかったですが、吉永小百合の先生が意外に良かったです(´∀`)ミステリー好きにはオススメの一品ですね。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年5月18日

北のカナリアたち
厳しい寒さが伝わってくるような風景が印象に残る作品でした。ラストの合唱に泣かされました(T_T)観終った時、面白い原作&美しい風景で、これだけの役者が揃っているなんて、贅沢な映画だなあとちょっと思った1本です(^^ゞ
とりあえず、コメントです
2012年12月18日

北のカナリアたち
★★★★ サユリストではないけれど、気になっていた本作!!いや、良作でしたよ〜.。
食はすべての源なり。
2012年11月25日

北のカナリアたち(2012-133)
宮崎あおい、満島ひかり、小池栄子等有名どころのキャストを使っていてこれは豪華だ。子役たちの歌声が良かったのに成長した彼らの声が下手なのはいかがなものか(違)
単館系
2012年11月20日

『北のカナリアたち』 カラスがカナリアになった!?
『北のカナリアたち』は、ミステリー的な要素を除けば『二十四の瞳』そのものである。
映画のブログ
2012年11月19日

映画「北のカナリアたち」吉永小百合主演映画だからと敬遠することなかれ
★★★★ 豪華な俳優陣全員がそれぞれ見せ場のある結構見ごたえのある映画に仕上がっていた。島の風景に子供たちの声が響き渡る、そんな何気ないシーンが何故かとても印象に残っている。成長した生徒ひとりひとりは個性的な役者揃いで、彼らの静かな熱演も見事だった。
soramove
2012年11月18日

映画「北のカナリアたち」感想
ミステリー版「二十四の瞳」といった所か。子役と成長した生徒が良く似ているのに感心した。小池栄子のようにまったく役柄に合っていない残念な配役もあったが、役者は概は合格。森山未來のなりきりぶりも評価したい。歌の選曲の微妙さが感動の障害になっていた。あざとさが先に来て物語から覚めてしまう。手堅い作り。ストーリーはありきたりで退屈。だが北海道の風景はそれだけで何よりも雄弁で、どんな人生もドラマチックに見せてしまう効果がある。解かりやすいお涙頂戴。
帰ってきた二次元に愛をこめて☆
2012年11月15日

「北のカナリアたち」 罪の意識と憎しみの赦し
20年前からそして現在までも登場人物たちを縛る、罪の意識と憎しみといった気持ちがだんだんと明らかになっていくことにこの物語は重きをおいているように思いました。赦しは相身互いに施されるもの。だから人は生きていける。そういう気持ちになりました。
はらやんの映画徒然草
2012年11月11日

映画『北のカナリアたち』観てきたよ〜(´。`)
感動させたいと意図されてるなって、わざとらしさを感じてしまう音楽や、イマイチ表情に乏しさを感じる皆さんの演技、キャストの皆さんの抑えた演技に、しょぼーんとしてしまいました。吉永小百合さんの美しさと若さに驚き、感動しつつも、その演技とかは、そんなに好きじゃなかったな・・・二十年前のシーンでたびたび出てくる子ども達の透き通る美しい歌声がとっても心地よくて、素晴らしかったです。ゴージャスな出演者、見応えのあるロケ地と演出、なのに入り込めないストーリー。
よくばりアンテナ
2012年11月11日

「北のカナリアたち」感想
お世辞にも若者向けとは言いがたく、派手さはないものの。吉永さんは、正直、40代を演じられるのには相当ムリがあるものの(笑)、やはり画面に登場するだけで全て許されてしまうオーラのような、形容しがたい説得力がある。あえて苦言を呈すなら、作中のメインテーマの使い方について。ヴァイオリンの大袈裟なまでに悲壮観溢れる旋律は美しいのだが、あまりに壮大且つ何度も使用されるため、後半、何かコントのような可笑しさを憶えてしまった。せめてその都度違う曲を使うとか、他にやり方はなかったのだろうか…。
流浪の狂人ブログ 〜旅路より〜
2012年11月9日

北のカナリアたち
胸を打ついい話。“はる先生”役の吉永小百合さんはさすがです。作品構成も、生徒一人一人の胸中を丁寧に描き出してくれるので、豪華キャストの魅力と合わさってとても見応えがありました。子供たちの透き通る歌声にも聴き惚れます。
映画 K'z films 2
2012年11月8日

北のカナリアたち
吉永小百合主演で作られたミステリードラマは観たことがないけど、さすがの存在感だ。真相がわかる終盤には涙が自然に溢れてきて止めることができなかった。子供達が歌う楽曲はほんとうに心が洗われる。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年11月7日

映画「北のカナリアたち」感想
旧小学校で全員が一堂に会した際も、幼少時と成人後の組み合わせが分からなくなるということは全くなかったですね。この辺りの作りこみはなかなかに上手いのではないかと思いました。20年前の事件の全貌や、当時における登場人物達の心情が少しずつ明らかになっていく構成になっており、その過程も丁寧に描かれているため、人間ドラマとしてのみならずミステリー的な視点でも楽しむことができます。感動的かつハッピーエンドな人間ドラマが見たいという方はオススメな作品ですね。ミステリー好きな人も意外にその面白さを感じられるところがあるかもしれません。
タナウツネット雑記ブログ
2012年11月7日

北のカナリアたち
★★★★ 20年前も今も若々しい吉永小百合。姿勢がシャンとしているから美しい。”歌で結び付いていた生徒と先生のやり直し”それがキレイに伝わって胸を打つ。感情ゆたかでドラマチックな終盤〜エンディングが良い。観賞後、かつての先生と同級生に会いたくなる作品。
Akira's VOICE
2012年11月3日

北のカナリアたち〜何人殺せば気が済むのか
密かに期待していたのは吉永小百合から宮崎あおいへの大女優政権交代劇。しかし、宮崎あおいには相応の役は与えられておらず、政変は不発に。しかし、宮崎は目力だけで吉永を圧倒し、せめてもの意地を見せているようにも見えた。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年11月3日

劇場鑑賞「北のカナリアたち」
伏線の張り方と回収が非常に絶妙、かなり惹き込まれますよ。吉永さんは相変わらずお美しい。ただ40代と60代を演じるのは、ちょっと無理があったかなぁ…他の出演者たちも実力派揃い。特に印象的だったのはやはり森山未來さん。吃音症の人物を見事に演じてました。全体を通して、生きることの大変さ、人を愛するということをたくさん考えさせられた作品。子供たちの美しい歌声に、思わず心が和むはず。利尻島の雄大な自然と、川井郁子さんが作曲した切ないバイオリンの旋律がとても合っていました♪それと、静かに心に響いてくる感じ。観終っても、ずっと心にあの情景が浮かぶ。素晴らしいの一言!
日々“是”精進!
2012年11月3日

今日もどこかでデビルマン
二十年の歳月の"告白"はそのこと自体が彼らの救済に繋がっている点で本作の見所なのだが、それを前面に押し出すには如何せん尺が足りない。吉永小百合という女優は扱いが難しい。本作で吉永小百合は主人公の四十歳と六十歳をそれぞれ演じるのだが、実際のところこれがどちらも厳しい。
MESCALINE DRIVE
2012年10月29日

『北のカナリアたち』お薦め映画
★★★★ 夏はオレンジ色のエゾカンゾウが咲き乱れる花畑を歌いながら行進するシーンが印象的だ。本作は二十四の瞳よりも少しダークで、罪の意識や負い目を抱えた人間の内面描写に重点を置いている。一風変わったミステリーのような構成が素晴らしい。吉永小百合、若い! 今までとは一味違う“永遠の清純派”の女先生ぶりに魅了され、私は初めて“サユリスト”の気持ちが理解できたような気がした。凍てつくボロボロの校舎で行われた20年ぶりの授業で、その激しい思いが噴出する場面は感動的である。
名機ALPS(アルプス)MDプリンタ
2012年10月13日


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