ニュー・シネマ・パラダイス:作品を観た感想(11)
シネマよ永遠なれ〜『ニュー・シネマ・パラダイス』
初見時にも感じたが、トトの少年期・青春期・壮年期から成るこの物語、やはり少年期のエピソードが一番心和む。少年トトを演じたサルヴァトーレ・カシオの愛らしさの前では、どんな名優も霞んでしまうだろう。言葉はなくとも全てを伝えるその横顔、ジャック・ペランの名演が光る。そしてもちろん、美しい映像へ郷愁に満ちた旋律を与えた名匠、エンニオ・モリコーネの熟練の技にも拍手を送りたい。
真紅のthinkingdays
2021年5月2日
GW初日は朝から雨『ニュー・シネマ・パラダイス』を観ました
久しぶりですねー。イイ映画は何度観てもイイ!と思わせる作品ですね。オープニングのベランダ越しに見える美しい地中海のシーンから作品に引き込まれました。「エンニオ・モリコーネ」の音楽も秀逸で印象的だし、「トト」の子役「サルヴァトーレ・カシオ」だけでなく、「フィリップ・ノワレ」や「ジャック・ペラン」等のキャスティングも作品の雰囲気にピッタリ。「ジュゼッペ・トルナトーレ監督」って、ホントに巧いなぁ。
じゅうのblog
2021年4月29日
映画評「ニュー・シネマ・パラダイス」
★★★★★ 大半を占める回想場面に出て来る無数(大袈裟に言うとね)の作品が紹介されるのを見るだけで、トルナトーレの好きな作品が判ってくるお楽しみがあるし、その作品群の殆どを観ている僕でも、またそれらを観たくなってきてムズムズしてくる。ある意味罪深い作品ですな。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年1月4日
「ニュー・シネマ・パラダイス」 伊/仏 1988年 監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
映画が進むにつれ、パラダイス座で出会った男女が仲良くなり、一緒に映画を楽しむ関係になっていく姿が微笑ましかったわ〜いや〜どの役者さんもすばらしかった。一人一人の生きた表情と演技、それを支えたであろうスタッフ達がこの映画を創り上げた。映画はたくさんの人の思いや力が合わさってできるものなんだな〜と改めて思いましたよ。あ〜、いい映画は幸せをくれるね。
トリ猫家族
2015年2月14日
ニュー・シネマ・パラダイス(劇場版)新・午前十時の映画祭
弱い映画でしたね、やっぱり。切なかったとか哀しかったとか一言で表せないような感情でした。誰もがたぶん耳にしたことのある愛のテーマは、やっぱりいいです。劇場版に関しては、満足して観ましたわ。観てよかったです。
晴れたらいいね〜
2013年4月28日
ニュー・シネマ・パラダイス(’89)
この懐かしい作品を見て、何だか忘れかけてた、映画というものの持つ生粋のロマン、豊かさ、コミカルさ、ドラマ性など素の魅力、以前そういうものが、自然に好きだった頃の断片に少し触れた気がして、充実感ある2時間だった、という感じ。少し映画に対して先入観なく”フラット”になれた、というか、心洗われ潤うものあった、という後味でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2012年5月14日
ニュー・シネマ・パラダイス
★★★★★ 私はが観たのは完全版。確かに恋愛的な部分はもっと短くしてくれてもよかったのにーと思う所がありました。でも、初めて観たのがコチラだったので、作品としてはとても素晴らしく感動いたしました。映画への愛があふれていたし、トトとアルフレードの友情でもあり親子のような愛情、そして母親のトトへの愛情などなど、そしてラストシーン、ほんと泣けましたー。アルフレードが亡くなった知らせという所から始まって回想として描かれてるのが良いですね。だからアルフレードのお葬式があるあたりから、今までのことが思い出されてかなりグッとくるものがありました。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月27日
ニュー・シネマ・パラダイス(nuovo cinema PARADISO)
はじめ見ている時は、あまりピンときませんでした。若いころの思い出を淡々と語った青春回想映画に近いかなぁという感じ。が、ラスト30分で何となく名作と言われるのがわかった気がします。それまでのストーリーが一気に自分の中の思い出としてあふれてくるような感覚ですかね。一番最後にアルフレードの遺品を見るシーンはアルフレードのシャレが利いていて吹いてしまいました。いい意味で。サルバトーレとアルフレードの心のつながりの強さを表すのにすごくうまいシーンでしたね。私が見たのは「劇場版」で、今からご覧になるのなら「完全版」がいいかも。以上、ご参考。
シネマクマヤコン
2010年8月16日
『ニュー・シネマ・パラダイス』 | 劇場公開版と完全版のちがい
この映画は劇場公開版と完全版の評価が分かれているようだ。原因はおそらくエレナの描かれ方だろう。劇場版には出てこない50歳のエレナが登場する。そして「あのとき実は…」なんて言われても「何を今さら」である。脳内に甘く切なく美化されたエレナ像が儚くも崩れ去ってゆく。そして劇場版でカットされていたエピソードに、トトとエレナの恋路を邪魔したのは実はアルフレッドだった、というのがある。「完全版なんて余分な説明が付け加えられて冗長なだけ、劇場版で充分」 そういう人が多いからこそ今回の<午前十時の映画祭>では劇場版を上映したのだと思う。
23:30の雑記帳
2010年7月27日
『ニュー・シネマ・パラダイス』
パラダイス座で上映される映画がいつしかモノクロからカラーに変わっていくように、時は確実に流れているのに、その変わり目を感じさせない。時の流れもまた、膨大な1本のフィルムに収められているかのよう。アルフレードが優しくトトの顔をなで、その手をすべらせ終わると、青年になったトトの顔が現れる。素晴らしいシーンです。ここでモリコーネの音楽は途切れることなく、まるで同じ時間の出来事であるかのように奏でられる。アルフレードはずっとトトの成長を見守り、言葉をかけて来たんだと私達に教えてくれるのです。
シネマな時間に考察を。
2010年3月26日
Cinema Paradiso: Director's Cut
★★★★★ For Some sexualityの理由でR指定になってる。 もったいないなぁ。 こんないい映画が誰でも見ることが出来ないなんて。 そんなに必要なシーンだったのか? 日本のなんて、 子供とおじいちゃんとの映画? なんて感じでイメージが全然違うのね。 エンニオ・モリコーネのサウンドトラックも映画以上にいいね。
日々映画日記
2007年2月18日
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