グスコーブドリの伝記:作品を観た感想(7)
「グスコーブドリの伝記」 父は母は妹は?
★★★ イマイチ・・っす。大事な部分がめっちゃ薄い。一番は小栗旬の吹き替えが一番最悪だよ。映画自体は淡々と見えますし、綺麗な風景、レトロSFの数々はさすがに目を見張ります。もうすこし、丁寧に原作と同じような感じで作ってくれたら良かったように思います。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年3月7日
映画・グスコーブドリの伝記
原作や賢治の他の作品を読んでいた方が理解しやすい映画だと思います。各所に、賢治の他の作品を連想させる描写が見られました。小田和正「生まれ来る子供たちのために」これほどピッタリの主題歌はありませんね。人間に恵みも災いももたらす大自然と共に生きる私たち、私たちひとりひとりは小さな存在だけれど誰にも何か出来ることがある、鑑賞後、そんなことを思いました。
読書と映画とガーデニング
2012年7月14日
グスコーブドリの伝記
★★★ グスコー・ブドリ(小栗旬)は直ぐに彼だと解ったが、それでもやはり芝居上手だ。聞いているうちにしっかりブドリとどうかし我々の耳に飛び込んでくる。出会った赤ひげ(林家正蔵)が、昔の日本ではそこここで観られたいわば日本のコミュニティの原風景だと感じた。昔の農村の厳しい現実を表してはいるが、表現としてはオブラートに包まれた柔らかい見せ方だった。変に情緒的にならずそれをある意味自然に描いてしまうところもこの作品の一つの魅力と言えるだろう。目で観る宮澤賢治作品集の最新作として楽しめる作品だ。
LOVE Cinemas 調布
2012年7月14日
グスコーブドリの伝記
美しい映像と音楽、そして映し出される切ない物語に、心が揺さぶられるような作品でした。猫のキャラクターたちはあまり表情が無くて、全体的にも物語は淡々と進んでいくのですけど、描かれていることは本当に哀しくて切ないです。切ないのですけど、絶望ではなくて癒しを感じるような作品でした。観終った時、美しいラストシーンと主題歌がずっと心に残った1本です。
とりあえず、コメントです
2012年7月13日
グスコーブドリの伝記
口減らしに対する悲しさを描いているとはいえ、現実の人類はブドリと同じように化石燃料を燃やして二酸化炭素をまき散らし、口減らしどころか飽食にうつつを抜かしているのは皮肉だ。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年7月11日
グスコーブドリの伝記
このお話は、おそらく観る人によって、大きく感想が違うものになるだろうと想像する。グスコーブドリへの敬意と、無条件の愛おしさがこみ上げる作品だった。
悠雅的生活
2012年7月7日
グスコーブドリの伝記
無駄なシーンありすぎ…。 てか、結局何が言いたいのか分からなかった。 日本昔話のような15分の話を無理に伸ばしたかんじ。 なかなかの苦痛な2時間でしたわ。しかし、映像はきれい!
食はすべての源なり。
2012年7月1日
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