エル ELLE:作品を観た感想(18)
映画評「エル ELLE」
★★★ イザベル扮するヒロインに限らず本作に登場する人物はおしなべて好色度が高いが、作者はそこに男女の区別を付ける。女性VS男性の構図をはっきり示し、一種のフェミニズム映画としている。イザベル・ユペール主演の作品によくあるように、彼女の演技を見る為の映画と言うべし。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年9月15日
エル ELLE
★★★ これサスペンスに置かれてて犯人捜しとかの要素もあるけど、実際のところはヒューマンドラマだよね。というか、そういう風に私は受け取りました。とくに「彼女の恐ろしい本性が見えてくる…」的な話ではなく、ただ、感想を確かにちょっと言い難い作品かなと。プライドの塊のような主人公がする行動が理解不能に感じるところも、ヨーロッパ映画っぽさを感じた。
いやいやえん
2018年7月1日
『エル』をギンレイホールで観て、
★★ イザベル・ユペールに興奮しないからか、あまり面白く思えない。イザベル・ユペール、ゲームの操作性やシナリオ以上にゲーム表現(キャラクターにさせる演技)に強いダメ出しをしている。宮崎駿かよ!
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年2月7日
映画『エル ELLE』“その女“変態につきーと割り切れぬ愛の屈折
忌まわしいコトを見せつけるのに、ヴァーホーヴェン&ユペールは遠慮なく饒舌で、絶品です。見る者の心の底に、こすりつけてくるような衝撃がザワザワして、少し痛くて、心地よい。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2017年12月17日
「エル ELLE」☆正しい隣人の愛し方
原作が凄いのか、監督が凄いのか、女優が凄いのか。確かに言えるのは、フランス映画なのが成功のカギだったことと、このミシェルを演じたイザベル・ユベールの醸し出す雰囲気が絶妙だったってこと。彼女の高慢っぷりを見事に演じたイザベルがとにかく秀逸。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2017年9月29日
エル ELLE
★★★★ ミシェルの周囲の男たちが、みんな怪しく見えて、ハラハラするサスペンスでした。常に予想とは違っていきます。ミシェルの強さもかっこいいです。タイトルのエル(ELLE)は、フランス語で彼女という意味のようです。
Spice -映画・本・美術の日記-
2017年9月23日
「ELLE」
イザベル・ユペールが凄い。強い女…だがしかし常に芯の部分では孤独にしか生きられなかった、強い女の業の表現が絶妙である。
ここなつ映画レビュー
2017年9月21日
エル(ELLE)
★★★★ 主人公は犯人を突き止めようとしますが、思いがけないことが次々と起こりますから、130分の長尺ながら、最後まで見るものを飽きさせません。それに何より、主人公を演じるイザベル・ユペールが、とても64歳とは思えないみずみずしい演技を披露していることも、本作の面白さを倍加させていると思います。
映画的・絵画的・音楽的
2017年9月12日
「エル ELLE」:ハネケほどの毒はなくて・・・
現在79歳の人が作った映画だけに、以前ほどの「毒」は感じられませんでした。メジャーな娯楽作の枠内では、随分頑張った(?)と言えるでしょう。それもこれもイザベル・ユペールのおかげですよね。ヘンな映画ではありますが、むしろコメディとして頭から観直してみるといいかもと思いました。もともと随所に笑いの要素はありましたし、それぞれのキャラクターがかなりコミカルですもんね。ウディ・アレンに頼んで、コメディとして全編吹き替えてもらいたい気がいたします。
大江戸時夫の東京温度
2017年9月11日
ショートレビュー「エル ELLE・・・・・評価額1650円」
★★★★ この映画を観て、ミシェルの個人史と精神状態の演出には、バーホーヴェン自身の経験が反映されているのではと思った。イザベル・ユペールの、つかみ所のない多面性の演技が圧巻。見応えのある心理ドラマである。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年9月7日
『エル ELLE』 一筋縄ではいかない感じ
今までも色々と物議を醸し出す映画を撮ってきたポール・ヴァーホーヴェン。この作品のミシェルの行動原理も常人の観客としてはわかりかねるところもあった。イザベル・ユペールのミシュルは超然とした態度がかえっておかしみを感じさせるものとなっていて絶妙だった。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2017年9月7日
エル ELLE / Elle
屈折した性格のミシェルを、イザベル・ユペールが非常にうまく演じています。冷静であって、どこか変。“変”と言うのも、コミカルな意味ではなくて、サイコパス的な感じです。屈折しているのは、実はミシェルだけでは無いのかも。この作品に登場している人物、みんなそれぞれ、屈折している人間ですね。ラストが、中々凄いです。怖いですね。
勝手に映画評
2017年9月3日
エル Elle〜被害者と加害者の狭間
★★★ オープニングのレイプも衝撃的だが、その彼女(elle)ミシェルが社長のゲームソフト制作会社のゲームも衝撃的。
佐藤秀の徒然幻視録
2017年9月2日
[映画『エル ELLE』を観た]
二時間を飽きずに見た。主演のイザベル・ユペールの演技は見事で、美しい人だったのだろうし、この作品の時点でも美しいとも言えるのだが、役柄でも孫が生まれ、節制した生活で顔にふくよかさがないのでギスギスした印象。それが、エロチックな状況に置かれているのが、ぴちぴちギャルの好きな私にはちょいと共感できる点が少ない。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』 b...
2017年9月2日
『エル ELLE』
さすがポール・ヴァーホーヴェン監督作品だと称賛する前に、さすがイザベル・ユペール様だと称賛したくなる映画だ。アメリカ人女優が総スカンしたこの難役を演じ切ってなお、女としての性的魅力をスクリーンに残したのだから!
こねたみっくす
2017年8月30日
エル ELLE
★★ これは自分には合わなかったなぁ。ミシェル意外にも出てくる人物がいろいろとタガが外れていて、ちょっとは面白かったんだけど、全体的につまらないなぁっていうか自分には難しかった印象。
だらだら無気力ブログ!
2017年8月28日
エル ELLE
ひとことでは言い表せない複雑で奥が深い作品で楽しめた。ヨーロッパ映画らしからぬ異色のサスペンスで満足した。この映画で、イザベルはバストトップもさらして熱演。レイプシーンにさらなる迫力を加えている。
あーうぃ だにぇっと
2017年7月24日
エル ELLE〜フランス映画祭2017より〜
独特なキャラクターたちの存在感と予想できない展開に圧倒されてしまうような作品でした。一筋縄では行かない作品ですね。観終った時、久々に独特の怖さを持った映画に出会ったなと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2017年7月1日
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