きみに微笑む雨:作品を観た感想(5)
きみに微笑む雨
思った通りふんわり優しいラブストーリーなのだけど…あまりにもお互いの気持ちをさらけ出さないのでじれったい!! ヒロインのメイの背景がちょっと読み取りにくいのでイライラしてしまう〜。このイライラは多分、主人公ドンハも同じだったみたい(笑) 全体的に話がオブラートに包まれたような雰囲気なので、成都の美しい風景とプラトニックな関係の2人を遠目からこっそり見てる気分です。あの後2人がどうなったのか…。妄想するしかないようなラストなんだけど、美しい風景と同じように美しい関係のまま、、ってことなのかな?
ひばなのシネマの天地
2010年9月20日
きみに微笑む雨
★★★★ アメリカ留学中に出会った男女が10年後、中国で再会する..。お互いに韓国人と中国人で母国語じゃなくて英語で時をもどすように、ストレートに自分の気持ちをつたえていく。お互いが自分の国の言葉じゃないから回りくどくしてないんだろうね〜。チョン・ウソンはやっぱりいいわ〜♪抑えきれなくなった自分の感情になったとき…まーいろっぽい表情〜って思ってしまいました。本当に成都の街がきれいだったわ〜♪杜甫の詩がでてくるのもすきだったな〜!なんかこの二人って感じ。それと…ホ・ジノ監督にしてはめずらしいラストだったね♪
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2010年4月11日
きみに微笑む雨
やはりネタが良すぎて拾い切れなかったのかな。チョン・ウソン、何かこの話に出てくる男の揺れ動きが表情とかも含め伝わってこない。カオ・ユアンユアン、中国人らしい振る舞いはもっとださないと。同じアジア人でも母国語間は知らずに英語で共通語会話というのははそういう留学経験者なら当たり前で、そこで綺麗に聞え過ぎるのは寧ろこのネタの弱点の筈で、だからこそ幾ら都会の中国だとしたって土着的(というか普通に中国の感じ)の絡みまで綺麗にし過ぎの感じ。ホ・ジノでも題材が消化しきれない時があるのかな?
しぇんて的風来坊ブログ
2010年1月4日
「きみに微笑む雨」街は復興する、人の気持ちも蘇る
★★★ そんなに好きだったらどうして10年も連絡を取らなかったのだろう、距離があるのは昔も今も同じ。ただ10年間好きだという気持ちを持ち続け、その時間が伝えなかった気持ちをより強いものにしたのかもしれないなとも思った。後悔はそれだけその後の生活に影響を与えるから。街はそれでも少しづつ復興し、見た目は元の生活を取り戻すがそこには大きな喪失が横たわる。映画の二人も強い気持ちがあればこれから新しい関係を築いていけばいいのだと思った。街は新しく再生し人の気持ちもまた強い絆を取り戻せるだろう。
soramove
2009年12月8日
きみに微笑む雨
★★★★ チョン・ウソンの魅力が全開の作品です。相手役のカオ・ユアンユアンもまた可愛らしい美人系。メイはドンハの事をあくまでも中の良い友達関係に固執しています。どう見ても彼を嫌いではないはずなのですが…。これは当然何かあるのだと思わせるものの、それは最後まで解らないのでした。手をつないで歩く2人の間にはラブラブオーラ全開。何も遮るモノはないかに見えたのですが..。ラストシーン、彼女が現れた瞬間に終わる余韻を感じさせつつの潔さが実に上手いと思います。爽やかな余韻が残る作品でした。
LOVE Cinemas 調布
2009年11月26日
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