世界最速のインディアン:作品を観た感想(21)
世界最速のインディアン
おもしろいのは、黒人もゲイも先住民も彼には同じアメリカ人だという意識だ。警官にナンバーがないバイクでなぜ走っているかと止められても、全く物怖じしない。ボンネビルのレース場で車検が問題になっても、はるばる地球の反対側から来たのだから走らしてくてと頼む。流線型のカウルに覆われたバイクには、腹ばいで乗る姿勢。高速を出して車体が安定しなくても、熱くなるマフラーで足が焼けどになっても決してあきらめない。かなり強引な話もあるが、実話なのだから。まさに、夢をあきらめない男のお手本だ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年8月20日
「世界最速のインディアン」DVD鑑賞
いやぁ〜、完全にやられましたよ^^ いい映画だというのは分かってたけど、後半は涙が止まりませんでしたね。中年以降の人は、かなり元気をもらえます。60歳過ぎてからも世界最速のオートバイを夢見て実現させた(心は18歳!)の老人の物語ですが、何と実話に基づいたお話ということです。やっぱり、世界は広いし大きいですね。周りの人々も温かい人が多くて、ホントに気持ちいい映画でした。アンソニー・ホプキンスの演技も文句なしに最高でした。
流れ流れて八丈島
2009年7月27日
「世界最速のインディアン」
★★★ 本作は夢に一直線の初老の男をA.ホプキンスが生き生きと演じ、また彼がニュージーランドから米国ユタ州の大会会場に到着するまで、多くの個性的な人と出会うといったロード・ムービーを繰り広げる。そのいずれもが善良な人ばかりで、見ていて癒されること必至の人生讃歌ドラマだ。本番の競技会。このシーンは思わず見入ってしまうほど迫力十分だ。また、時々披露するバート・マンローの人生哲学も興味深かい。
シネマ・ワンダーランド
2009年3月8日
世界最速のインディアン
アメリカに渡るにも問題があったりしても、モノともせずに諦めずにゴリゴリ実行。アメリカに着いてからもトラブルが襲い掛かり、爺ちゃん困っちゃう。トホホとなりながらも、諦めない。ゴリゴリとボンヌヴィルで愛車を走らせることに賭けます。そんな爺ちゃんと出会う人々との交流が温かく、淡々と描かれていて素敵。爺ちゃんは偏見をもたず、誰とでも陽気に話す。だからか、相手も応援したくなっちゃう。つらいだろうけどユーモアを忘れない、素直で頑固で陽気で愛嬌ある爺ちゃんの魅力に惹き寄せられる。
猫の毛玉 映画館
2008年10月17日
世界最速のインディアン
この作品も、あれ?と思うところはあるのですがそれでも面白かったです。それはやはりアンソニー・ホプキンス演ずるバートのキャラクターですね。彼に出会う人全てがいい人、あるいはいい人になってしまう。夢物語かもしれないけれど、そういうのって悪くないです。
映画、言いたい放題!
2008年4月22日
「世界最速のインディアン」
「空気を読む」ことに縛られ、周囲と「上手につながる」ことばかり気にかけている現代人の真逆を行くような、「俺は俺の道を行く」的、バートの生き様が非常に爽快です。でもただの熱い男ではなく、温かくお茶目で魅力的なオジサマをアンソニー・ホプキンスが好演。レクター博士、さすがです。観賞後、心から清々しい気持ちになれる本作。この映画は「大脱走」と並んで、「男性が死ぬまでに絶対観るべき映画ランキング」のベスト5に認定です。
RAY's Favorites
2008年1月14日
世界最速のインディアン
「年寄りがボロバイクで世界記録を出す話」 そんなの、ちっとも見たいと思わない。 でも、見てみたらすっごく良かった!! モータースポーツわかんなくても関係ない。 これはレース映画じゃなくてロード・ムービー。 もっと言えばバート・ムービー。 これは傑作。 たくさんの人に、バートに会ってもらいたい。
h
2007年5月2日
[ 世界最速のインディアン ]63歳、初挑戦、世界最速
文字づらだけだと、未見の人にとっては感動のかけらも感じないかもしれない。 しかし、地球の裏側からやってくる道中の数々のできごと、レース直前の失格さわぎなど、決して順風満帆ではないバートの軌跡を経て、傷だらけになってゴールする姿は「はじめてのおつかい」に匹敵するほどの涙ものである。 映画を観終わってぼくは納得した。やっぱり「いくつになっても、夢を語れる男はもてるのだ」と。
アロハ坊主の日がな一日
2007年4月12日
世界最速のインディアン(2005年 ニュージーランド/アメリカ)
★★★★ 逆境におかれてもいつも礼儀とユーモアを忘れず、ひたすら夢に向かって突き進むバート・マンローは誰もが声援を送りたくなってしまうはず。 出てくる人がみんないい人で、実話らしけどおとぎ話のよう。 主人公がレーサーの「ストレイト・ストーリー」ってかんじでしょうか。 彼の人柄に触れて、見終わった後心があたたかくなってしまう作品でした。 こんなにわくわくさせてくれる映画は久しくなかった! まわりのお客さんも笑顔だった気がします。 友人と恋人と家族と、誰とみても楽しい映画です。
daily angrofille
2007年3月25日
世界最速のインディアん
★★★★★ 実話を元にした話で、アンソニー・ホプキンスが伝説のライダー、バート・マンローを演じている。 アンソニー・ホプキンスの演技がここでも光っている。 ハンニバル・レクターを演じたときや、ジョー・ブラックをよろしくのときとも全然違う。 一見ただの一般のおじいさん。 それがバイクのことになると夢中になる。 そんな夢中になるものを持っている人にうらやましいなと思う人が多いはず。
日々映画日記
2007年2月28日
『世界最速のインディアん』
★★★ アンソニー・ホプキンスの、 この映画のモデルとなったバート・マンローへの役作りとその破りの人生、 そして旅先で出会う人々との温かい触れ合いを熟練の演技で魅せてくれた作品だ。 この映画は男性諸君にぜひ観て欲しい映画だ。 アンソニー・ホプキンスは本当に上手い 当然なんだけど、 あの殺人鬼ハンニバルとは対極にある演技の上手さだ 映画を観終わったとき、 そこはかとなくなんと温かく、 清々しい気分になれた。
京の昼寝〜♪
2007年2月21日
世界最速のインディアン
とにかく、お勧めである。 この人の純粋さに惚れた。 そして、様々な出会いの中で、人間っていいなぁとしみじみ思えたりする。 私も40を過ぎて、若くはない訳だけれど、この映画を観たら、「まだまだ、これからだー」と力を貰った気がする。 元気になるよー。
いいもの見つけた!
2007年2月18日
☆「世界最速のインディアン」
★★★★ 人を優しくさせる魅力の持ち主でした。ラストは、みんなが彼を応援してました… もちろん、スクリーンのこっちで見てる映画鑑賞者も。
ひらりん的映画ブログ
2007年2月11日
世界最速のインディアン−(映画:2007年16本目)−
★★★★★ ああ、いい話だった。 凄いおっさんだ。 いや、凄いジジイだ。 俺もこんなジジイになりたいもんだ。 見ているだけで心が豊かになり、一所懸命生きることは決して無駄じゃないんだって思わせてくれた。 まだまだ俺も頑張らねば。
デコ親父はいつも減量中
2007年2月7日
「世界最速のインディアン」/天晴れキウィ男児の心意気
今何かに挫けそうになっている人や何かに挑戦しようと思っている人には、是非観てもらいたい作品である。観終わった時に「夢を持つことの大切さ」「挑戦し続けることの重要性」「負け組とは自ら負けを認めた者のことだ」といったシンプルだが力強いメッセージに、きっと素直に肯くことができるはずだ。
I N T R O+blog
2007年2月6日
世界最速のインディアン
何しろ、お金はない。知り合いもない。持病を抱えている。次から次へと難題が持ち上がる。 そしてその、ハラハラ、ドキドキはお話の終盤まで、形を変えて続いて行く。 手に汗握って観てしまうのだ。 行く先々で出会う人間たちが魅力的。 自分の主張は曲げず、お金がなくても堂々と胸を張り、他人に受けた親切には心底感謝する。 そんな愛すべき頑固者バート・マンロー。彼の存在自体が、この作品の最大の魅力なのだ。
悠雅的生活
2007年2月4日
世界最速のインディアン /The World's Fastest Indian
純粋に、面白かった〜!!ちょこちょこと笑えて、あったかなロードムービー系。 随所にユーモアがあって、全編通してこのマンローじいさんを応援したくなっちゃう。 目的地アメリカの行く先々で出会った人たちの素晴らしい援助、触れあいが観ててにこにこ顔になっちゃうほどにあったかい ずっと走りたいと夢見てきた男の熱い情熱、ロマンがなんだかぐっとくる作品でした〜
我想一個人映画美的女人blog
2007年2月2日
『世界最速のインディアン』生きるとは夢に生命を燃やす事。
派手なアクションもびっくりするようなどんでん返しもありませんが、一所懸命に生きて何かに挑戦し続けた人の話は、それだけで心に響きます。
よろ川長TOMのオススメ座CINEMA
2007年1月28日
世界最速のインディアン/THE WORLD'S FASTEST INDIAN (2007)
年金生活の中で、ニュージーランドから地球の裏側にあるユタ州のボンヌヴィルまで家を抵当に入れてまで、はるばるたどり着くまでのロード・ムービーが心温まる人の温もりによって、現代の世知辛い世の中で観る側も人の人情を懐かしみたくなり、ほのぼのとさせてくれる一本でした。
MoonDreamWorks☆Fc2
2007年1月27日
「世界最速のインディアン」
常識にとらわれることはそんなに大事だろうか? 貧乏はそんなに怖いことだろうか? 孤立することはそんなに怖いことだろうか? そんな問いかけに、バートは、否、と答えている。バートの勇気と優しさと一途さと愛を映し出した映画「世界最速のインディアン」は、夢に向かって歩く人生の醍醐味と、自分に正直に生きることの素晴らしさに、満ちあふれている。
やまたくの音吐朗々Diary
2007年1月21日
世界最速のインディアン
典型的なロードムービーですね。 気恥ずかしくなるようなセリフも多々あったりしますが、さすがのアンソニー・ホプキンス、なぜかどれもがカッコよく聞こえます。お勧め。
Pocket Warmer
2007年1月2日
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