ホットロード:作品を観た感想(8)
能年玲奈主演、映画「ホットロード」 伝説のコミックを完全実写化!
さすが能年玲奈!無口なキャラクターでセリフは少なめだが、表情だけ、目の力だけでも『和希』になりきって、素晴らしい!相手役の『春山』には、三代目J Soul Brothersの登坂広臣、暴走族という粗暴な役柄の中にもどこか品のある演技で、『春山』を説得力をもって成立させています。原作のもつピュアな空気感を損なわずに映像化し、原作ファンを裏切らない仕上がり。主題歌は、尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」。まるで「ホットロード」のために作られたかのようにこの作品の世界観にぴったりフィットし、映画のイメージとともに、この曲がいつまでも心の中でリフレインします。
エンタメで行こう。
2015年4月20日
ホットロード
悪くないと思うんですよ。でも私が不良系漫画とかあんま好きじゃなくてね。違う世界つーか共感出来ないんだわ。春山が凄く良かったよね。春山だけで作品レベルが一段階あがってましたよ。
いやいやえん
2015年3月3日
ホットロード
★★★★ なかなかだったな〜とにかくセリフをきいて、あっこの場面あったな〜とか思い出していました。Nakaji的にあーって思った配役はお母さん役の木村佳乃の演技!能年ちゃんだったらって言われたのもなんかわかるな〜彼女ってすれてない感じがするんだよね。だから不良のふりしてもきれいなままなんだよな〜登坂広臣君もかっこよかったよ。春山にあってたね。でも、トオル役と鈴木亮平はちょっと無理があったような・・・。
C’est joli〜ここちいい...
2014年10月14日
ホットロード
★★★★ 彼らに幸せになってほしいと素直に思える瑞々しいドラマが好印象。落合モトキと春山弟、鈴木さんが良い人だったなぁ。命を支えあう和希と春山の繊細で叙情的な心理描写は原作通り。いや超えている!多感だけど不器用な十代の不機嫌、戸惑い、苦しみ、喜びを、内面の無垢を通して表情に映し出す能年玲奈!存在感が最強でいつの間にかナウシカに見えてくる。青春の痛みと煌めきを初々しく綴ったラブストーリーで心に響いた。うん、良い映画だった。
Akira's VOICE
2014年8月20日
ホットロード〜夢から覚める時
★★★ 本作は「夢」。1980年代であることの隠し味は江の島のてっぺんにある江の島展望灯台のシルエット。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年8月18日
「ホットロード」:相米さんが生きてたらなあ
'80年代の時代色はあえて出さないようにしているのでしょうけど、この連中のグレ方とか母娘の確執とか、なんだか古臭くてねえ。しかも暴走族の奴らも、母とその恋人も、そして肝腎の主人公たちも、みんな隔靴掻痒にしょーもない人々で、観てる方としてはじれったいと言うか腹立たしいと言うか、もう大変です。基本的に物語として「よくある」凡庸なものでありますし、細部はご都合主義過ぎますし、なかなか観ていて辛いものがあります。素晴らしい松坂牛があったのに、それで肉野菜炒めを作っちゃったみたいな印象です。とほほ。
大江戸時夫の東京温度
2014年8月16日
『ホットロード』 (2014)
ちょっと物足りない一作であった。要するに周囲の生々しさを取っ払ってぼやかし、和希と春山の青春ドラマにピントを合わせている訳である。能年玲奈と登坂広臣がそれぞれ中学生と高校生を演じる年齢問題もさほど気にはならなかった。能年玲奈ちゃんも終始出ずっぱりでキラキラ・オーラではなく、表情の変化でもたせる陰のオーラで存在感をみせてはいるが、役を演じている感がつきまとい演技下手にみえる。これも本作が造り出したマイルドというより表層的な演出の弊害だ。
相木悟の映画評
2014年8月12日
『ホットロード』お薦め映画
★★★★主人公・宮市和希(能年玲奈)は中学生だったのである! あらら大丈夫かと思ったが、そのうち、ちゃんと中学生に見えてくるから、さすが、であった。登場人物の不良度数や、エピソードもそのまんまで、概ね原作に忠実だと思う。出演者の年齢は高いけれど、演技に満足できたので許容範囲だ。
作曲♪心をこめて作曲します♪
2014年8月1日
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