悪夢ちゃん The 夢ovie:作品を観た感想(6)

悪夢ちゃん The夢ovie
★★★ 思春期になりはじめた子供たちはどのようなものなのかというのがうまくまとまっていました。結局、この映画をどの観客にどう見せたいのかというのが分からないというのが、いま一つのめりこめなかった原因だったかもしれません。北川景子の演技は、豊かな表情を中心に見ごたえがあったし、木村真那月との掛け合いも楽しい。脇役陣もマリウス葉以外は満足でした。だから、ドラマ版で親しんだキャラクターたちにもう一度会えると割り切れば、楽しめる映画といえるかもしれません。エンディング曲が、がらっと変わっていたのは不満。なお、ナレーターの永井一郎さんはこれがナレーションの遺作になるのかも。
映画好きパパの鑑賞日記
2016年5月15日

悪夢ちゃん The 夢ovie
悪夢ちゃんは、恩田陸の小説「夢違」を原案だったのですね。対象がオコサマにしては、やや刺激が強いかな?と思ったり、突っ込みどころも満載。悪趣味やシュール要素もあったのですが、思春期、入口な子供達の成長物語としては、興味深かったです。ちょっと、ブラックも入った先生で、北川景子、新境地でしたね。個人的には、TVシリーズが好きだった…かも。
のほほん便り
2016年5月12日

『悪夢ちゃんThe 夢ovie』
★★★★ 妙にツンツンしながら正論をぶつ北川景子、あの舌ったらずな声はヤバイ悪夢ちゃんこと木村真那月、変に存在感の強い優香、みんな面白い。物語の結末(閉じ方)をファンタジーの力で解決にしたりせず、ちゃんと問題のある本人達に問題に取り組ませて終わらせているのは偉い。
ふじき78の死屍累々映画日記
2014年6月27日

悪夢ちゃん
★★★ 細かいことは言わずに奇想天外なファンタジーと受け止めて、出演者が楽しそうに演じていることでもあり、総じて面白い作品に仕上がっているのではと思いました。エンディングでは、中島みゆき作詞・作曲の「泣いてもいいんだよ」がモモクロによって歌われるので、随分楽しめました。
映画的・絵画的・音楽的
2014年5月16日

映画 悪夢ちゃん The 夢ovei
映画はTV版の続き他云った感じなので、TV版を観ていない人にはちょっと厳しい設定でした。しかし、優香や北川景子の演技力がアップされており、大笑いとまではいかなかったけど、劇場は笑いに包まれていました。
こみち
2014年5月12日

悪夢ちゃん The夢ovie
★★★★ 「中学生円山」で印象的な演技をしていた鍋本凪々美。演技だけなら木村真那月よりうまい。本作をサポートするように流れるももいろクローバーZ「泣いてもいいんだよ」の中島みゆきの歌詞は、重くてダーク。メロディも一度聴くと病みつきになりそう。一際美しいのは海岸のシーン。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年5月4日


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