eatrip(イートリップ):作品を観た感想(3)

[映画]eatrip(イートリップ)
インタビューの数々にはっきりと見える方向性が感じられない。表現のプロに限らず、しゃべりの達者な人が好きにしゃべってるように見えるこの映画が、なにを表現したがってるのかがよく分からないまま、しかしどこか心安らぐ優しい雰囲気の中で時間が進んでいった。結局この作品で描かれているのは一期一会ということなんだろう。人間と料理とは常に一期一会。その一期一会をクールに過ごすかウェットに過ごすか、その選択は人生そのもので、そこに正解はない。残るのは美味しいものを食べた後の幸福感と笑顔。それを見てるだけで幸せになれる。
NOW HERE
2010年5月11日

「eatrip イートリップ 」食べることは生きること
★★★ あなたにとって「食」とは何ですか。この問いかけに答えるのは俳優・歌手・茶人・住職・築地鮮魚仲買人・鰹節問屋・画家・ダンサー・デザイナー・シンガーソングライター。何を主題としたいのか分からないが、普通の人がひとりも出てこない。何が言いたかったのか釈然としないドキュメンタリーだった。でもラストの豪勢な食卓は充分目の保養になったし、高齢の住職の生き生きとした表情も良かった。見たら色々考えるだろうし美味しい食事について考えるきっかけにもなる。不思議な映画だった。
soramove
2009年12月24日

『eatrip(イートリップ)』(2009)/日本
多くの食のなかで、根源で共通するものの存在を追いかけていったような1本でした。食べながらいろんな人と出会い、多くのものを共有していく楽しさを味わうことの重要性。子どもの頃に与えられた「食」に対しての思い出が、大人になってからのその人の人生観にも影響してくるのかもしれません。たくさんの人々が、全く違う観点から食を語っていましたが、決して主張を押し付けているのではなく、それぞれが、食を愛していきたいという願いが心地よく表現されていた映画でした。
NiceOne!!
2009年10月22日

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