天使にショパンの歌声を:作品を観た感想(2)

天使にショパンの歌声を
物語は、現代における修道院の寄宿学校の在り方を、現実的に描いた作品ですね。作品としての作りは少々荒っぽい感じはしますが、ピアノ演奏、合唱のレベルは高く、演奏シーンは見応えがあります。 やはりラストのアリスの弾く曲は胸を打つものもあります。音楽作品として、良い音色が聞けると思いますよ。
atts1964
2017年2月13日

天使にショパンの歌声を
★★★ 当時のカナダで、キリスト教改革がどんなものだったのかがピンと来ないというのがありますが、宗教教育と音楽というのではなく、経費削減ばかりが注目されるのはちょっと首を捻りました。アリスの心の中の葛藤というのがあまり伝わってこず、素直にいい子じゃんと思えてしまうのも、物語の起伏という意味ではマイナス。人生のなかでもっとも輝いている高校時代のまぶしさというのが、生徒的をみて感じられたので、それは良かったかな。ピアノの名曲の数々は聞いていて心を癒されるし、教員も生徒も主要メンバーはキャラがでており、悪い作品ではありません。それだけに、あともう少し盛り上げてれば名作になったろうにという気がしました。
映画好きパパの鑑賞日記
2017年2月2日

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