ファニーゲーム U.S.A.:作品を観た感想(9)

ファニーゲームU.S.A. : 激!!ホラー
★★★★ 今まで観たホラー映画とは、一線を画す作品でした。他の作品とは異なる緊張感があり、観終わった後に味わったことのない疲労感を感じました。何だか、心の奥底が疲れたような感じです。演出にも、独特のものがありました。凄惨な暴力シーンが皆無なのです。演者の高い演技力も、この尋常ならざる空気感をつくるのに一役かっています。人間の深層心理を揺さぶる今までにないホラー映画です。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2012年10月23日

ファニーゲーム U.S.A〜Funny Games U.S.
これは後味悪かったですね〜。この映画は何かというと、”見ている人を不快にさせる映画”です。この映画を見て「いったい監督は何を訴えたいんだ?」と思っても不思議ではありません。正直言ってフツーの映画好きの方にはオススメできません。防犯啓蒙映画にして、卵は余分に買っておきましょうとの貴重な教訓を得られる本作。戸締りの大切さと、見知らぬ人への応対は十分注意すること、という暮らしの常識を得られる点では誰にとっても多少は存在価値のある一本ということで、無理やりポジティブにまとめておきます。
【ジャンル別映画・時々深夜アニメ】
2012年2月16日

ファニーゲーム U.S.A. (2007)
★★★ まぁ〜2回観るもんではないですな。ポール役がマイケル・ピットになった事でちょっと柔らかくなった気がするんですけど…アルノ・フリッシュの方がカンに触る雰囲気でムカつき度数も高い気がします。オリジナル版のアン役、スザンヌ・ロタールはかなりギスギスでした。今回のナオミ・ワッツは…負けず劣らず、、ギスギス、、色気など皆無。どこを切ってもハネケワールド。とにかく脱ごうが何しようが悲惨さしか出てきません。割られる卵。転がってくるゴルフボール..あぁ〜結末が分かっていても凹むものは凹みます。
肩ログ
2010年3月9日

ファニーゲームU.S.A.
カメラの構図なんかはハネケ世界ですね、わざとイライラさせる構成もね。ポールとピーター…彼らの態度には絶対にイライラさせられる…それがゲームの始まりです。陰湿な暴力表現です、相手に責任をおしつける。あんたたちのせいでこうなったんだ、って。そして見ている私達をもときおりカメラ目線で話しかけることによって、この行為の参加者のように扱われる。監督自身が「暴力の意味を再認識させられる作品があるべき」とコメント。これは提起作品なんですね。
いやいやえん
2009年8月12日

ナオミの野心 「ファニーゲーム U.S.A.」
こうなってくるとリメイクとは一体何?驚いたことに、 これは脚本もカット割りもまったく違いがないように見える。ラスト近くでワッツが着るセーターの雰囲気まで同じ。 細かいセリフの言い回しまでは確認できてないが、 違う点として唯一気づいたのは、 オリジナルでは女はシミーズ姿だが今回ナオミはブラとパンツだけで頑張ってる、 それくらい。 出演者が違うだけ。。それにしても胸くその悪さだけは相変わらず…。
シネマ走り書き
2009年5月19日

ファニーゲーム U.S.A.
刺激的。非常にショッキングな映画。怖い!精神的にヤラレるタイプの恐怖。しかも新しい種類の恐ろしさ。いわゆる「分からない怖さ」に近いのだろうが、分かるようで分からない。理解しようとして出来ない。印象に残ったサンドイッチ作ってるとこ。銃声と叫び声聞こえてるのにサンドイッチ優先。もう一つ。こっち見て話しかけてくるアレ。見ていて気分のいいものでは決してない。が、傑作。
h
2009年1月19日

【ファニーゲーム U.S.A】
なんてヒドイ映画でしょ。グロデスクなシーンや残酷なシーンはないんですが…なのにものすごい残虐性を感じます。ナオミ・ワッツは恐怖に怯えつつも息子と夫を守ろうと懸命な妻役を熱演。二人の美青年犯人も遊び半分な軽い感じがとにかく憎憎しく見えてきます。人間の悪意というものをあからさまに見せつけるための映画なのでしょうか…とにかく後味がものすごく悪くて、全然楽しめませんでした。
日々のつぶやき
2009年1月16日

ファニーゲーム U.S.A.
★★★ ひたすら怖い映画だった。こんな怖いとは思わなかった。リアルな残虐シーンはあまりないけど、怖いのだ。見に来なければよかったと後悔した。
映画初日鑑賞妻
2008年12月30日

「ファニーゲームU.S.A.」
胸のドキドキ、エンドロールが終わったあと即座に現実に戻れる人は希だろう。手ぬるい映画ではないし、正視するにはタフさが必要だ。人間のなかにある凶暴さやこの世の不条理を、ここまで浮き上がらせた作品があるだろうか…。この作品を前にしては、どんなバイオレンスもホラーもスプラッターもなす術がない。スクリーンでくり広げられる悲劇は、お手軽に暴力描写を盛り込む昨今の映画に対する手厳しいアンチテーゼでもある。
フリーライター・山口拓朗の音吐朗々
2008年12月16日


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