ビブリア古書堂の事件手帖:作品を観た感想(11)

「ビブリア古書堂の事件手帖」
★★★ 本にまつわる因縁話だが。過去の不倫は切ないことだろうけど、どうしようもない気持ちにまで、見ている私に思わせてくれない。現代パートも同様に興が乗らない。
或る日の出来事
2019年12月30日

『ビブリア古書堂の事件手帖』:過去の物語を映像化してみせる脚本には工夫がないかも
★★★ ストーリーも悪くないし、鎌倉のロケも悪くない。演出的にも夏帆と東出昌大が繰り広げる、昭和40年前後の物語も悪くない。が、過去の物語をあっさりと映像化してみせる脚本には、工夫がないように思えました。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2019年5月20日

「ビブリア古書堂の事件手帖」:ライト級で食い足りない #ビブリア古書堂の事件手帖
ツッコミ所も色々あるんですけど、まあそういう作品なんでしょう。ライト級ですし。さほどたっぷりとは拝めないけれど、鎌倉の町の景色や建物がこの作品のムードに合っておりました。
大江戸時夫の東京温度
2018年11月21日

『ビブリア古書堂の事件手帳』をユナイテッドシネマ豊洲2で観て、
★★★現代パートと過去パートに分かれていて、過去パートの出来が良い。こっちがメインかと思うくらい魅力的に膨らんでいる。東出昌大と夏帆の出会いから最後の表情までとても文学的である。特に夏帆の出演シーンは全て素晴らしい。現代パートが良く見えないのはやはりキャスティング。黒木華は物凄い演技巧者だが、この映画のキャラクターとは合っていない。とても珍しい黒木華の負け戦である。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年11月21日

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
過去のシーンに比べると現代のシーンがグダグダになってしまったのが残念でしたね。中でも大庭葉蔵こと稲垣(成田凌)と本を巡って争うシーン。防波堤の広くない足場で落ちないように殴り合うシーンは何やってんだろうと首を捻りたくなったし。栞子が本を海に投げ捨てたら、大輔がいきなり海に飛び込むし。一体、3人とも何がしたかったのだろうかと演出に疑問でした。
FREE TIME
2018年11月18日

ビブリア古書堂の事件手帖
★★★ 原作は未読ですが、どこがいいのか見当がつかない。ミステリーとして凄いわけでもなく、太宰治「晩年」の希少本を狙う男が誰かというのは、すぐに察しがつくのだから、謎解きにドキドキするというわけではありません。
映画に夢中
2018年11月13日

ビブリア古書堂の事件手帖
★★ サスペンスもあるのだけれど、必要かなあと思う。そもそも堂々と犯罪が行われるのに警察はまるで存在しないかのようだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年11月7日

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』サスペンスありセピア色の切ない風情もあり
黒木さんの、文学少女っぽさも良い。古書をめぐって、命の危険ありのサスペンスもあれば古書が秘めた、過去の出来事が、切なくも素晴らしく、セピア色の風情が、ピッタリなムードに酔う。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2018年11月5日

ビブリア古書堂の事件手帖
★★★ 推理っぽいのは少なかったのが残念です。稀覯本「晩年」を狙うストーカーのような執着のはげしい人に、つけ狙われるというのも原作にはあったけど、そこが中心になっていました。出演者は悪くないとは思うのですが、私が勝手に期待していた内容とはちょっと違っていました。
Spice -映画・本・美術の日記-
2018年11月5日

ビブリア古書堂の事件手帖
50年前の恋物語に力を入れ過ぎたのか? 太宰の「晩年」を巡るエピの雑さと妙なダラダラ感、終盤での原付での追走劇の緊張感のなさと違和感というか何と言うか…で中盤以降の現代のエピの失速感たるや。そんなワケでやりようによってはもっとオモシロく出来たであろうと思えなくもだけど、原作自体からして雰囲気先行で際立ってオモシロいとはでもあるんでこの程度かなぁと。
風情の不安多事な冒険 Part.5
2018年11月3日

劇場鑑賞「ビブリア古書堂の事件手帖」
ちょいちょい気になる点はあるものの、ま、大目に見ることにしますというか、“その後”どうなったのか…というエピソードをもっと入れて欲しかったな。全体を通して、夏目漱石や太宰治のことを良く知ることの出来る作品になっていたと思います。本の謎を解いていくという展開も珍しいし、ストーリーに緩急もあるので、最後まで飽きませんでした。
日々“是”精進! ver.F
2018年11月1日


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