ルイ14世の死:作品を観た感想(1)

ルイ14世の死
★★★ 誰一人として王を人間として扱わぬ、その皮肉さの辛さが舌を刺す。王の孤独、結局は、その生涯を通して誰からも愛されなかった、その寂しさが見え隠れしてゾッとする。だから、次第には退屈も覚えて来る。そして、医者たちや家臣たち取り巻き連中の、責任逃れの言葉が発せられる。「やっぱり壊疽だったのだ」と頷く医者たちの言葉に、バカバカしくもあり、痛烈な皮肉を込めた作品であった。
映画に夢中
2018年8月23日

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