ｶｼﾞﾉ Casino
★★★★ 若きﾃﾞ･ﾆｰﾛと､狂犬をやらせたら天下一品のﾍﾟｼはさすがの迫力だ｡また本作で徹底したﾋﾞｯﾁを演じたｼｬﾛﾝ･ｽﾄｰﾝの物凄さも買わなくてはなるまい｡この映画は３人の物語であり､その存在感があまりにも過激すぎて他の出演者は見えてこないのだ｡故に３時間の長尺が気にならないということになろうか｡特にｽﾄｰﾝの下りは緊迫感とﾃﾝﾎﾟに富み､次から次へと何かをやらかしてくれるので飽きなかったのだった｡
映画!That' s Entertainment
2021年2月5日
Casino／ｶｼﾞﾉ
手際よく物語を転がして見せてくれるものですからして引き込まれるようにそれに集中出来はするんですけれども｡その手際のよさこそが徒になってしまって｡暴力描写や登場人物の伊達っぷり等々､表面上の刺激を感じられはするんだけれども｡しかし物語としましては､こちとらが相槌を打つ間もないっつｰか補完をする隙がないっつｰか行間を読む閑がないっつｰか､そんなふうな印象を受けてしまいまして｡
Death to Mary Pumpkinhead
2012年12月5日
ｶｼﾞﾉ / Casino
これはやっぱりﾏﾌｨｱ色の濃い感じ｡なんたってﾏｰﾃｨﾝ･ｽｺｾｯｼ監督だからね｡結構冷酷な殺し方とかがまた随所に ｼﾞｮｰ･ﾍﾟｼは必ずやっかいごとを持ち込む天才｡見ててｲﾗｲﾗ！ｼｬﾛﾝ･ｽﾄｰﾝ､相変わらずなﾋﾞｯﾁだけどさ､だからって輪姦された上にｵｰﾊﾞｰﾄﾞｰｽﾞで死んじゃいましたってのはどうなの？ｼﾞｮｰが生き埋めにされるｼｰﾝもかなぁり凹む ﾏﾌｨｱってのはほんと怖いねぇ｡
洋画まにあ Ver.2
2009年5月23日
このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡