マチネの終わりに:作品を観た感想(5)
『マチネの終わりに』をトーホーシネマズ日比谷11で観て、
★★役者としての福山雅治はいつも通り、今回もまた一番美味しい役ではなかった。福山さんあんなに主演の場数を踏んでいるのに、いつも美味しい役ではない。今回はそこそこ演技力お披露目のカットとかもあるけど、見せ場で言ったら絶対的に桜井ユキの方が目を引くし、切実だ。石田ゆり子はバランス的に良い組み合わせ。落ち着いているのでキャリア・ウーマンとして海外でちゃんと一人で働いているように見える。石田ゆり子が万全で来てるのに、どーも福山雅治そんなにかっこよく見えない。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2020年1月27日
映画『マチネの終わりに』“誘われて“〜大人の恋の行方〜
蒔野の音楽の中で、二人の時間は、1つになっていたと思う。過去の長さも痛みも、飛び越えて今、この一瞬一瞬に響く音楽を、共有する時間は引き裂かれた恋人たちにはきっと、永遠に値したはず…それぞれの事情を考えたら、思い切ったコトは、躊躇するかもしれない。けれど、もはや抑えてきた自分の本心だけに、素直になりたいかもしれない…二人は、どんな再会をするのか?これから、どうするのか?その先のことを観る人の心次第に委ねているのが、ニクイ。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年11月24日
マチネの終わりに
★★★★ 二人の恋の物語は気持ちがいいのですが、じれったくもあり、心が洗われるようなのは、たぶんお互いに本質的に引っ張られているからじゃないかと。最近では軽妙な役柄も演じている福山雅治だが、少し憂鬱な役の方が断然似合うのだ。今回のスランプに陥った天才ギタリストは、実にハマリ役だった。ただし、ハマリ過ぎて「世界のどこかで君が死んだら。僕も死ぬ」という青臭いセリフには笑ってしまった。
映画に夢中
2019年11月11日
マチネの終わりに〜テロの中心で愛を叫ぶ
テロそっちのけで恋愛ゲームだ。しかも恋愛ゲームの主役は2人でなく、聡史の付け人早苗(桜井ユキ)。何せ離れ離れのケースが多い洋子と違って、早苗はずっとくっついたまま。なのに告れないもどかしさ。早苗は眼鏡onと眼鏡offの二刀流で、眼鏡外した後半になって早苗の怒涛の勢いときたら。これも一種の恋愛テロではなかろうか。本作で一番光っている。
佐藤秀の徒然幻視録
2019年11月8日
マチネの終わりに
★★★ ギターを弾く福山雅治が素敵だったり、パリの石田ゆり子が素敵だったり....二人がランチしてる姿も素敵だったりーと、この二人だからこそ素敵なラブストーリーになってるんです。先が読める展開ではありましたが、パリやニューヨークの景色が素敵だったし、なによりも主演のお二人が素敵だったので良しです。音楽も良かったでーす♪。
☆yukarinの映画鑑賞日記α☆
2019年11月2日
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