ﾍﾙﾌﾟ 心がつなぐｽﾄｰﾘｰ:作品を観た感想(21)

【映画】ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～…二人ともｽﾊﾟｲﾃﾞｨの彼女だった（ﾔｯﾂｹ映画観..
★★★★ 映画しては（特に好きなﾃｰﾏでも無いに関わらず）退屈もさせられず､ずっと観れたんで､作りが上手いんだと思います｡
ﾋﾟﾛＥＫ脱ｵﾀ宣言！…ただし長期計画
2013年10月14日

ﾍﾙﾌﾟ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
★★★★★ 久しぶりに2時間越えでも全くﾀﾞﾚることなく最後までしっかり感情移入しながら観れた作品｡なんだか泣けて笑えて､で､最終的にはｽｯｷﾘした作品｡ＥＲのﾒｱﾘｰ･Ｊ･ﾌﾞﾗｲｼﾞの歌う｢Ｔｈｅ　Ｌｉｖｉｎｇ　Ｐｒｏｏｆ｣がこれまた良かった！
とりあえず近況お知らせまで
2012年11月22日

ﾍﾙﾌﾟ~心がつなぐｽﾄｰﾘｰ~
白人家庭と､そこで働く黒人家政婦｡白人の黒人に対する偏見が酷かった事を痛感した｡今でも勿論水面下ではあるんでしょうね｡しかしﾕｰﾓﾗｽさを描写することによって､ただ悲惨な現状を告白するだけのお話には留まらなかったのは良かったように思う｡黒人家政婦達の労働の実態と人種差別が明らかにされていきます｡私たち日本人には理解し難い面が多いのですが､実態は酷く根深かったんですね｡ それにしても､差別する割に､自分たち自身が彼女たちに育ててもらったり､自分の子供を抱かせたりｷｽする事には何の違和感も感じないのかな？家事もしてもらって､食べ物だって作らせる｡子供は当然母親より家政婦を慕って大きくなるんぎ.
いやいやえん
2012年10月1日

ﾍﾙﾌﾟ
★★★ 本作では､1960年代の米国南部における黒人ﾒｲﾄﾞの生活実態が､専ら黒人ﾒｲﾄﾞの視点に立ちながら､なかなか興味深く（ときには皮肉をこめてﾕｰﾓﾗｽに）描き出されています｡むろん､人種差別を描いてはいるものの､総じてｺﾒﾃﾞｨﾀｯﾁであり､ありきたりの人種差別糾弾物とは相当隔たっていると思われるものの､そこには限界も感じられるところです｡
映画的･絵画的･音楽的
2012年4月18日

ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
女同士の自尊心を懸けた戦いの方が楽しめる展開で､明るく痛快なﾊﾞﾄﾙにｸﾞｯときて後味も爽やかな作品でした｡見栄っ張りで母親をないがしろにするﾋﾘｰvsﾐﾆｰ＋ｼｰﾘｱの攻防が楽しめます 少しお弱い､白痴美人ｼｰﾘｱはとある理由で､ﾎﾞｽ的存在のﾋﾘｰに虐められるけど､それすら気づかないほどの善人振りで､ﾅｲｽﾎﾞｹﾅｲｽｷｬﾗでした この戦いを傍で見守るﾐｾｽ･ｳｫﾙﾀｰｽﾞ＝ｼｼｰ･ｽﾍﾟｲｾｸが楽しませてくれ♪真っ直ぐなｽｷｰﾀｰから逃げていた母親のｱﾘｿﾝ･ｼﾞｬﾈｲもなかなかの存在感でした それぞれが幸せを見つけていくﾗｽﾄはやっぱり清々しい｡
to Heart
2012年4月7日

【映画】ﾍﾙﾌﾟ　心がつなぐｽﾄｰﾘｰ
こういう差別が絡む問題は重くなりがちだけど（たぶん､ほとんどの人も口をそろえて言ってる事だと思うんだけどね）､全然重さを感じない｡だから､とても大事な問題だけど､暗くなくて､むしろそういう部分をｺﾐｶﾙに表現しているので､笑ってしまったりする部分も多いのです｡誰が主役というわけでもなく､登場するすべての女性が､それぞれの問題を抱えながら生きている｡１４６分もあるけど､全く長さが気にならない､ずっとﾒｲﾄﾞたちの働きを見ていたくなるような暖かさが残る作品でした｡
☆紅茶屋ﾛﾝﾄﾞ☆
2012年4月6日

ﾍﾙﾌﾟ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
人は誰でも他人をさげすむ可能性があることがわかる｡周囲の環境に逆らえないで､流されてしまう｡黒人ﾒｲﾄﾞが白人の子供たちに必死になって教えている言葉　｢自分は愛されている｡誇り高い｡自分は大切な人間だ｡｣のﾌﾚｰｽﾞを忘れてはいけない｡何も言わないのは認めたこと同じなのだ｡
とらちゃんのｺﾞﾛｺﾞﾛ日記-Blog.ver
2012年4月5日

『ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～』　そのいくつもの意味
なんて楽しい映画なのだろう｡ややｵｰﾊﾞｰｱｸｼｮﾝ気味に豊かな表情を見せる役者たち､色鮮やかな街並みや衣裳の数々､恋人たちの背後に流れるｵｰﾙﾃﾞｨｰｽﾞの歌声｡画面は明るい色に満ちており､いじめも反撃も陰湿には見えない｡このように明るく楽しく作られた映画ではあるが､中身はあくまで痛烈だ｡本作を観て､楽しい146分だったと晴れやかに劇場を後にするわけにはいかない｡それだけでは済ませられないものを､本作は突きつける｡そしてまた､世の中を良くするのも悪くするのも､市井の一人ひとりでしかないことをも明らかにする｡
映画のﾌﾞﾛｸﾞ
2012年4月4日

☆ﾍﾙﾌﾟ　～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～(2011)☆
★★★★★ 熾烈なﾒｯｾｰｼﾞを感じたと言うよりは､笑いながら観ているうちに､いろいろなことを考えさせられて､観終った後に､重いﾃｰﾏを痛感したと言う作品でした｡重いﾃｰﾏを痛感したと言っても､決して後味が悪かったと言うの意味ではないですよ｡人種差別がそんなに簡単に解決できる問題ではないと感じさせてくれました｡苦手だった料理を徹夜で作ってﾐﾆｰをもてなすｼｰﾘｱのｼｰﾝでは､嬉し涙いろいろな涙が流れました
Cinema Collection 2
2012年4月4日

映画｢ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～｣感想
１９６０年代におけるｱﾒﾘｶの女性差別と黒人差別､そして女性だけの世界ならではの人間模様が大きくｸﾛｰｽﾞｱｯﾌﾟされています｡今作で面白いのは､その女性差別･黒人差別を､あくまでも女性の視点のみからｽﾎﾟｯﾄを当て､ともすれば暗い雰囲気に陥りがちなﾃｰﾏを､可能な限り明るくｺﾐｶﾙに描写したところにあります｡一番印象に残ったのは女性差別でも黒人差別でもなく､女性同士で繰り広げられる陰湿なやり取りの数々でしたね｡ｱｸｼｮﾝもｻｽﾍﾟﾝｽもＳＦＸ的な描写の類も一切ないため､一般受けは結構難しいものがある作品ですね｡
ﾀﾅｳﾂﾈｯﾄ雑記ﾌﾞﾛｸﾞ
2012年4月3日

ﾍﾙﾌﾟ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～･････評価額1700円
★★★★ 物語の終盤になると､ｷｬﾗｸﾀｰの役割が大きく異なってくる｡本作の語り部的なﾎﾟｼﾞｼｮﾝにいたのは､本の著者であるｽｷｰﾀｰだったが､いつの間にか物語はｴｲﾋﾞﾘｰﾝよって語られている｡いや､物語の主役自体､当初はｽｷｰﾀｰだったのが､物語の終盤では彼女はｱﾝｻﾝﾌﾞﾙの一人となり､映画の中心軸はｴｲﾋﾞﾘｰﾝに移り､彼女はそのまま物語にｵﾁをつける役割をも担う｡これは映画を観ていると若干の違和感を残すのだが､それを承知で計算された物だろう｡
ﾉﾗﾈｺの呑んで観るｼﾈﾏ
2012年4月3日

ﾍﾙﾌﾟ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
ｳﾞｨｵﾗ･ﾃﾞｲｳﾞｨｽはじめ､すべての女性たちの演技と､相乗効果のｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝが素晴らしい｡白人至上主義の町で､世の中の価値観を変えるために､一石を投じた女性たちのお話は､無茶な飛躍もなく､とても丁寧に､説得力ある形で描かれている｡自分らしく生きようとするすべての女性たちへの賛歌である､と言っていいだろうと思うこの作品｡果たして､男性たちの目にはどう映るのでありましょうか｡
悠雅的生活
2012年4月3日

ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
彼女たちの愛を受ける子供としても､実際の母親よりもﾒｲﾄﾞたちに懐いてしまいます｡ただし､幼い頃にはどんなに懐いている子供たちも成長すると､何故か親と同じ価値観を持つようになります｡そんな彼らの姿を見ると､この上流階級の人たちは大人になる時に何を忘れてきてしまったのだろうかと考えてしまいました｡それにしても何とも言えない気持ちになる作品でした(T_T) 生きるためにﾒｲﾄﾞになるしかない世界の中で必死に耐えている姿は切なかったです｡観終わった時､観て良かったなとしみじみと感じた１本です｡
とりあえず､ｺﾒﾝﾄです
2012年4月3日

ﾍﾙﾌﾟ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
黒人ﾒｲﾄﾞの物語なのでここに出て来る白人女性が皆､富裕層というのは必然なのだろうけども､白人女性ｸﾞﾙｰﾌﾟの“役割分担”がｽﾃﾚｵﾀｲﾌﾟに決まっているように思える｡あまりﾘｱﾘﾃｨが感じられず､｢富裕白人にも､こんなに人種差別を気にしない人もいたのよ｣的なｾﾘｱ･ﾌｯﾄ夫人(ｼﾞｪｼｶ･ﾁｬｽﾃｨﾝ)を配してﾊﾞﾗﾝｽを取っている感じ｡しかも､ｾﾘｱは不妊症に悩んでいて｢人の痛みが良く分かる｣ｵｰﾗ満載している｡じゃあ､不妊症でなかったら､どうなのよ的なﾂｯｺﾐも入れたくなる｡
佐藤秀の徒然幻視録
2012年4月2日

ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
本来は重いﾃｰﾏなのですが､ｺﾐｶﾙな場面を挟んでいるおかげか重苦しいという雰囲気はあまりしなかった｡ﾗｲﾄな感じでこの問題を描いた､っていうのかな｡決してめでたしめでたし､というﾗｽﾄではなかったけど､ｴｲﾋﾞﾘｰﾝはこれからも強く戦って行くんだろうなと印象付けられたﾗｽﾄｼｰﾝでした｡
映画感想ﾒﾓ
2012年4月1日

ﾍﾙﾌﾟ　～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
★★★★★ 人種差別を扱ったおはなしだけれども重くなく､笑いあり感動ありで女同士の友情を描いた素敵な作品でした｡良かった～｡白人たちは子供はﾒｲﾄﾞにお世話になってるのに感謝の気持ちも無く､家のﾄｲﾚは白人･黒人ﾒｲﾄﾞで別々だという...｡病気になるからとか言ってるけど､そのﾒｲﾄﾞが作った食事も食べてるくせに､子供もお世話になってるくせに...じゃぁなんで雇ってるんだよ!と矛盾してるところにｲﾗｯときた｡でもﾒｲﾄﾞたちが雇い主をﾈﾀにしてる所はちょっとすっきり｡それとﾐﾆｰのﾊﾟｲには笑ったねｰ｡
新･映画鑑賞☆日記･･･
2012年4月1日

ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
★★★★ 人種差別をﾃｰﾏとすると映画は重い物語になってしまうことが多いが､本作は重くなりすぎないよう適度に笑いを入れ “ﾍﾙﾌﾟ”と呼ばれた白人に扱使われていた黒人ﾒｲﾄﾞに対しての状況を描いていく｡ただ笑いがあり重くないと言っても､黒人差別に対して真摯に向き合った作品となっていた｡全体として笑いもあり､虐げられた中でも黒人ﾒｲﾄﾞが当時強く生きていたというような印象が感じられる演出は観ていて非常に好感が持てる｡少し上映時間が長いのが気になったが､映画として面白さもあり､ｱｶﾃﾞﾐｰ賞ﾉﾐﾈｰﾄされた女優たちの演技もあり､見応えがある一本となっていたと思う｡
Memoirs_of_dai
2012年3月26日

ﾍﾙﾌﾟ ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～
★★★★ 彼女たちの物語が､私を変える｡私の物語が､世界を変える｡１９６０年代のｱﾒﾘｶ南部を舞台にした､ひとりの白人女性によって綴られた､“ﾍﾙﾌﾟ”と呼ばれる黒人ﾒｲﾄﾞたちの“心の声”｡つい最近の話なのに､差別が野蛮人並｡
食はすべての源なり｡
2012年3月23日

ﾍﾙﾌﾟ 心がつなぐｽﾄｰﾘｰ
★★★ ﾌﾞﾗｲｽ･ﾀﾞﾗｽ･ﾊﾜｰﾄﾞはあのﾛﾝ･ﾊﾜｰﾄﾞ監督の娘｡最近では『５０／５０ ﾌｨﾌﾃｨ･ﾌｨﾌﾃｨ』ほか大作に多く出演している美人女優だが､美しいからこそ人格の醜さがより際立ってくる好演といえるだろう｡ﾋﾘｰの醜さとｴｲﾋﾞﾘｰﾝやﾐﾆｰの心の美しさの対比はこの物語の肝と言える｡彼女たちの小さな一歩が無かったらそこから約５０年後にｵﾊﾞﾏは大統領になっていなかったかもしれないと思うと感慨深いものがある｡
LOVE Cinemas 調布
2012年3月21日

ﾍﾙﾌﾟ～心がつなぐｽﾄｰﾘｰ～（’１１）
ﾃｰﾏ自体はｼﾘｱｽだけれど､折々ｺﾒﾃﾞｨﾀｯﾁなﾃｲｽﾄもあってそう重くなく､でも結構引き入れられて､長さを感じず､これもなかなかの見応え｡当時の若い１白人女性としてのｽｷｰﾀｰの勇敢な姿勢＋辛苦をなめながらも骨太に生きるｴｲﾋﾞﾘｰﾝやﾐﾆｰら黒人ﾒｲﾄﾞ達のﾊﾟﾜｰが連結して､やはりお国柄､時代､環境も違うけれど､ﾀｲﾄﾙ通り人の素の心､またそのつながりが見えた､ような"肌触り感”あった作品､見る前のｼﾘｱｽなｲﾒｰｼﾞよりは､大らかなﾕｰﾓﾗｽさも散りばめられてて､心に風穴を開けてくれたような満足のﾋｭｰﾏﾝﾄﾞﾗﾏ､という後味でした｡
Something Impressive（ＫＹＯＫＯⅢ）
2012年3月19日

ﾍﾙﾌﾟ 心がつなぐｽﾄｰﾘｰ / THE HELP
★★★ とにかく､女優たちが全員素晴らしい 昔の映画ならこのくらいの良質の作品はたくさんあったなぁって感じで良かったけど､涙したりするほどじゃなかった｡泣かせようという作品じゃないからいいんだけど､あとｱｶﾃﾞﾐｰ賞作品賞ﾉﾐﾆｰってことで期待値が自分の中であがりすぎたかな？作品賞にいれるほどかなぁって感じも｡この時代にたくましく生きる女たちを生き生きと演じた女優たちがそれぞれ皆素晴らしかった
我想一個人映画美的女人blog
2012年3月18日


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