影裏:作品を観た感想(3)
映画『影裏』渓流のふたり
日浅の眼差しは、絶品です!虚ろなようでいて、奥の奥まで、見透かそうとしている。冷たいようでいて、体温を感じる優しい光も見せる。情熱に任せて、ガバッと、表現するのはわかりやすいかもしれませんがゆっくり、じわじわと深い影に蓄えた熱を、放熱していくほうが人間関係は、つながって行かれそうです。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2020年3月8日
「影裏」
判らないことが多かったが、判らないことに対する快感を久々に味わえた作品であった。影の一番濃い所を見る、ということは決して生易しいことではなく、いやむしろ影の一番濃い所を見ることは恋愛では禁じ手のような気さえする。だって相手の何もかもを判ってしまったら、それはもう恋愛ではないではないか。そして、個人的に岩手(特に盛岡)という場所には親和性があるため、その風景のひとつひとつも味わうことができた。
ここなつ映画レビュー
2020年2月27日
影裏(えいり)
★★★★ 3.11が絡み、陸中海岸のシーンもあるが、このままではありがちなご当地映画になりかねない。ただ、これはフェイントぽい。本来のテーマは放火ではなかろうか。
佐藤秀の徒然幻視録
2020年2月20日
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