大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス:作品を観た感想(1)
ガメラ対ギャオス(昭和版)
子供のころに見た怪獣映画の中では No1ですね。断言します。 「ガメラ映画」の基本的コンセプトはズバリ「ゴジラ映画」の反対を行くに他なりません。 必然的にガメラの戦い方は血を流し、体の一部が損壊(甲羅だけれど)し、敵の怪獣は残忍なまでに「人間を食い殺す」のです。 しかし「残虐」こそ「お子様」の王道。 実は、当時のお子様はそんなガメラ映画にこそ「リアル」や「恐怖」を感じてしまいました。 そして「リアル」や「恐怖」の代表がこれ、「ギャオス」なのです。
マスターオブライフ
2006年5月10日
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