ソウルガールズ:作品を観た感想(4)
映画『ソウル・ガールズ』を観て
ストーリー的には音楽が絡んでいる場面は良かったが、それ以外のストーリー部分には物足りなかった。マイナス部分を補って余りあるのが、ステージでのパフォーマンス。ジュリー役は実際にオーストラリアで歌手としても名高いそうで、道理で歌唱力が半端じゃなく凄い訳だったし、選曲の良さも光っていた。日本人には先住民のアボリジニについての知識は殆ど無いが、これを見ているとアメリカのアフリカ系程の差別ではないにしろ、オーストラリアでも先住民は酷い差別を受けていた事が分かった。
kintyre's Diary 新館
2014年1月13日
ショートレビュー「ソウルガールズ・・・・・評価額1550円」
★★★ 構造的には“ありがちな話”である本作を、非凡な一本にしている独自性は何か。それは先ず作品のモチーフでもある音楽性と、オーストラリアという知っている様で意外と知らない、独自の文化圏の歴史の融合である。この時代を代表するソウルミュージックの名曲が盛りだくさん。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年1月10日
ソウルガールズ
フィクション要素をふんだんに盛り込んで映画に仕立て上げられている。音楽映画としてはあまり出来の良い方ではなかった。というのが率直な評価です。
あーうぃ だにぇっと
2013年12月30日
『ソウルガールズ』(2012) / オーストラリア
★★★ 白豪主義が具体的に映画で紹介されることが珍しく、たぶんアボリジニ関連の映画というのも本当に少ないので、それだけでも貴重な歴史作品の要素を兼ねている。歴史的にも参考になる作品。多岐に渡り過ぎてしまって本筋であるべきの音楽に関してもうひと押し欲しかったという印象は否めない。伝えたいことはたぶん山ほどあって、その想いはとても溢れていたように思うんですが、どれが印象に残ったと問われると難しいかも。ただし非常にあたたかみがある作品で万人受けしやすく、貴重な歴史を映像化したものとして評価する人も多いように思う。
Nice One!! @goo
2013年12月28日
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