3月のライオン 前編:作品を観た感想(9)

ショートレビュー「3月のライオン 前編/後編・・・・・評価額1650円」
★★★★ 前後編277分の長尺を、全く飽きさせない。大友啓史監督作品としては、「るろうに剣心」三部作以来の秀作だ。この作品の特徴は、破竹の勢いで出世街道を駆け上がる、プロ棋士として桐山を描く、ある種の競技スポーツものとしての面と、人間関係が苦手で視野の狭い少年が、世界の真実を知って行く成長ストーリーとしての面が、良い塩梅でバランスしながら融合していること。桐山を演じる神木隆之介は、原作のイメージにぴったりだし、俳優陣は皆おしなべて好演。素晴らしいのが山本英夫のカメラだ。舞台となる、隅田川周辺の下町の風情が、いい隠し味になっている。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年4月26日

3月のライオン 前編
生きるために将棋を選んだ心優しい少年の行く末が最後まで気になるような作品でした。何と緊張感に満ちた作品でしょう。私は将棋については駒の動かし方くらいしか知らないのですけど、俳優陣の表情で語られる戦いは実際に盤の上を見ているよりもずっと解りやすかったです。そして、その緊張感に観ている方も引き込まれてしまいました。より厳しい戦いを予感させる終わり方に、これからの彼の人生の大変さをしみじみと感じました。観終った時、後編が早く観たいなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2017年4月2日

3月のライオン 前編〜病苦ものなのか
なんかいろいろな意味で病的な人ばっか。タイトルは日本映画「三月のライオン」(1992)から。元々の原点はイギリスの天気の諺「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る(March comes in like a lion and goes out like a lamb)」からきているという。何故か「大いなる陰謀(Lions for Lambs)」を彷彿とさせる。
佐藤秀の徒然幻視録
2017年4月2日

【映画】3月のライオン 前編
★★★★★ 何の前知識がなくても一人の少年の青春映画的成長譚として十分楽しめた作品でした。倉科カナを魅力的と思えました。皆見事すぎる演技で、ヒリヒリとした対戦の醍醐味を魅せてくれました。後編がどうなっていくのか、楽しみで仕方ないです、エンドロール後の後編の予告編で更に期待が高まりました。神木隆之介はホント神ってますね、17歳の役でも違和感なし、と言うか他に誰が演じれるか想像できないぐらい、桐山零と同化していた印象です。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2017年3月26日

『3月のライオン 前編』('17初鑑賞24・劇場)
★★★★ 2時間18分と、長めの上映時間、 緊迫する対局場面はスクリーンに集中しすぎて、上映が終わったあとは、かなり疲れました。それぐらい真に迫った演出だったと思います。若ての中では最も露出が多い(キャリアもけっこう長い)神木隆之介の芝居は安定。今回は義理の姉役の有村架純がすごく良かった。染谷将太が特殊メイクで登場。この役者も上手いよねぇ。
みはいる・BのB
2017年3月25日

映画『3月のライオン 前編』神木君の慟哭!応援せずにいられない
神木君は、細身に、芯の通った存在感がとても魅力的でした。それぞれが、人生背負った対局シーンも、白熱して面白い。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2017年3月22日

「3月のライオン 前編」:映画としてのアプローチが成功
ダイジェスト感がなくはないのですが、比較的それを感じさせない作品になっていました。そして、ちゃんと面白い作品になっていました。残念だったのは、この作品の特徴であるコミカルな場面(&ニャーたちの出番)がほとんど無かったこと。役者で良かったのは、佐々木蔵之介、倉科カナ、高橋一生など。キャラクターに生き生きとした命を吹き込んでおりました。
大江戸時夫の東京温度
2017年3月19日

劇場鑑賞「3月のライオン 前編」
非常に濃密な作品でした。将棋のことが全く分からなくても問題無し。一番見るべきところはキャスト陣の熱演でしょうか。主人公の桐山零を演じた神木さん、素晴らしかった!注目は半端ない悪女っぷりを披露した有村さん、めちゃくちゃ憎たらしかったわ。全体を通して、将棋シーンは息が苦しいくらいの緊迫感がありました。
日々“是”精進! ver.F
2017年3月18日

3月のライオン 前編
まったりとした対局シーンが長かった。まるっきりのフィクションと将棋界の相性は悪いような気が(笑)。
あーうぃ だにぇっと
2017年3月3日


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