私がクマにキレた理由:作品を観た感想(19)

私がクマにキレた理由(THE NANNY DIARIES)
この映画の原作はニューヨークのお金持ちの実態を、そこで雇われていたベビーシッターの目線から描いたとのこと。ベビーシッターの大変さはもとより、ニューヨークの金持ちの悩みも含めて非常によく表現されていたと思います。主人公の成長と含めて、面白い映画でしたので、ぜひご覧ください。
シネマクマヤコン
2014年8月11日

私がクマにキレた理由
人生の目標が定まらないままの女性が、ぼやき、悩み、つまづきながらも成長していく作品です。ミセス、ミスターで呼ぶのも可笑しいけれど、このミセスたちも裕福なんだけれど心が満たされていない。ミセスXも気の毒になっちゃう。アニーが奮闘する姿には元気がもらえます。少年グレイヤーと仲良くなっていく過程はなんか可愛い。だからこそ別れるシーンは哀しくなっちゃったなあ。アニーがクマにいったことは間違っていない。ミセスXが虚実に留まることなく真実をみつめてくれて本当に良かった。
いやいやえん
2011年1月7日

私がクマにキレた理由(わけ)
★★★ いろいろなナニー映画のパロディが垣間見えて楽しいです。スカーレット・ヨハンソンがキュート。邦題はbestとは言えないけれど、途中でその意味がわかってニヤリとしてしまいます。原作はナニーの実体験録だそうですが実体験に基づく細かいエピソードが入っている分、説得力があります。リアリティとファンタジックな部分のバランスが良い。ローラ・リニーのセレブ姿が似合ってます。アニーだけでなくX夫人の成長物語になっているのもいいです。アニーのママも親友も格好いい。女の人が生き生きと描かれているのがいいです。お洒落な映画でもあります^^
映画、言いたい放題!
2010年11月22日

私がクマに切れた理由
ひょんなことからナニーになったアニーがセレブの生活を客観視しながら分析していくのですが…。彼らの生活の中に入ってしまうとその生活に染まってしまう、、。そこから見えなかった自分が見えてきて…。満たされないものを埋めるかのように着飾り自分磨きに余念のないセレブの暮らし。5歳のグレイヤーのやんちゃぶりと裏腹な、さみしい表情が切ないですね。物質だけでは満たされない心の欲求が分かりやすく描かれています。ラブコメのくくりに入ってしまっている作品ですが自分探しのお話。クマに切れた理由が分かった時、元気をもらえる気がします。
ひばなのシネマの天地
2010年5月27日

私がクマにキレた理由
主人公の彼女が「住む場所の違う世界」に入り、金持ち家族の生活の生き方から導き出した答えは、女性は共感するんではないだろうか? おとぎ話のような展開で、女性の頭の中を映像化しているようなストーリー。原題みたら観察日記なのね。アニーのナレーションでシーンが繋いでいき、自分を客観的に見て論文を書いているような展開。赤い傘で空を飛んでいく回想シーンなんかも。ナニー(子守)だから[メリーポピンズ]や[サウンドオブミュージック]へのオマージュであろう。シンプルに話をまとめ過ぎで深みがない。ガーリームービーとしても微妙さを感じる。
元レンタルビデオ屋店長の映画感想
2010年2月20日

私がクマにキレた理由(ワケ)
★★★ ラブコメディという触れ込みだが、これは申し訳程度。本題は、アッパーイーストサイド族の観察者としてナニーを手段に選んだはずのアニーが気が付けば人生の傍観者になっていく焦燥感。彼女は基本的に体張ってナニーをしているほかのナニーとは違うのだ。セレブ夫婦だって当然能天気じゃないので、ナニーを観察しているわけだ。ある意味、ビデオフィードバック的シーンも利用されている。ただし夫は株価ボードを観察しているだけで、それ以外は最後まで愚鈍。結局、夫人とアニーは夫に代表される投資銀行という共通の敵を持った同志だったわけだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年12月15日

私がクマにキレた理由(わけ)
ハツラツとしたスカーレット・ヨハンソンにすごく好感が持てました☆ コメディーの彼女も全然違和感がなかったです☆ 彼女が演じたアニーという存在もすごく等身大で共感できる部分がたくさんあった!! 母親からしたらこんなの正気じゃない!大学まで出してあげたのに!と言いたくなるのもすごく分かる!けど、主人公アニーの気持ちも、これまた痛いほどに分かってしまう! このあたりの母親と娘の関係性もすごく良かった。1番好演してるなぁ〜と感心してしまったのは、ミセスXを演じた ローラ・リニー!!
Addict allcinema おすすめ映画レビュー
2009年9月17日

私がクマにキレた理由(わけ)
★★★きっと原作の方が面白いのだろうと想像しました。人間観察っぽく、ドキュメンタリータッチで解説するところなど、いちいち現実に引き戻されて、逆効果のような気がしました。この主人公には興味がわきませんでした。その代り、セレブママには興味津津。
玄米遊女夢映画
2009年1月7日

私がクマにキレた理由
面白かったな^^。アメリカじゃあ金持ちはみんな子守を雇って子育てしないんだね〜、というのが日本人な私には面白かった。まあ、アメリカでもニューヨークのマンハッタンのある地区なんて言い方してたから、セレブ地区だけなんだろうけど。アメリカ人から見ても、このセレブ生活は滑稽なんだろうね。何となく観た割には面白くて掘り出し物のいい映画でしたよ。オススメ^^
欧風
2008年12月6日

私がクマにキレた理由
アニーがこの経験から学ぶことは、まさに人類学に起こるソレで。異文化を知ることによって自らの文化を知る、自分を知ることに他ならないわけだ。輝きすぎる未来が眩し過ぎて目を逸らしていた自分を自覚し、自分のこれからの人生をどう過ごすのが幸せかという疑問に取り組む。そんなアニーの気持ちがよく理解できる映画でした。アニーとアニー母の関係も面白かった。
猫の毛玉 映画館
2008年11月3日

☆ 『私がクマにキレた理由(わけ)』
★ 主人公が大学で文化人類学を学んでいたという設定なので、ニューヨークのアッパー・イーストサイドのセレブの生態を人類学的視点から観察する、という物語。この映画でもっとも目立ったのはセレブ夫人、ミセスXを演じるローラ・リニーで、怪演技なぶっ飛ばし方で、映画を多少は面白いものにするのに最大の貢献をしていた。スカーレット・ヨハンソンのキュートな側面が見られただけで満足するべき映画かも知れない。
映画の感想文日記
2008年10月30日

私がクマにキレた理由
アニーの目を通してこの家族を客観的に描いているから面白い。どんなにナニーが有能でも、子育てにはやっぱり親の愛情が必要、この子のわがままは、寂しいからなんだよって思ってしまう。人間的にどうなのっ?て言たくなる母親の行動も愛がほしいから…。お金があっても愛がないとさみしいんだ、って思ってしまう。最後にアニーがクマにキレた所はとても良かったね。言葉の1つ1つが心にずしーっときた。
C'est Joli
2008年10月22日

私がクマにキレた理由
アメリカセレブの歪んだ子供教育のお話。父親は浮気で家庭に無関心。母親は遊びまくり。子供はベビーシッター任せ…そんな一家本当にあるの?って気がするんですが、セレブの間では普通だったりするのだろうか?全くのファンタジーを見てるようでした。
ジャスの部屋 -映画とゲーム-
2008年10月22日

*私がクマにキレた理由*
肝心のスカちゃんの心情がイマイチわからないのですよね。せっかく大学をいい成績で卒業したのに金融関係が合わなそうっていうのも、まあひと夏なのだから…。でも何か熱く伝わってくるものがなくて、とても残念な気がします。まあでも楽し、特にキャストは良かったです。ミセスXに扮したローラ・リニー。今回は見事に上流夫人。自分というものがなくて夫や周りの環境に振り回されるばかり…このギャップが見事でした。
Cartouche
2008年10月21日

『私がクマにキレた理由』@日比谷みゆき座
これはある一人のナニーの観察記。アニーはセレブな家庭を観察しながら、自分を見つめなおし、自分の進む道、未来を見つけます。ともかくナニーの仕事は大変。しかも社会的地位はかなり低い。そして何人ものナニーの育てられてきた子供は、親からの愛情を受けていないからやっぱりちょいと捻くれもの。アニーがずっと我慢してたそんな不満、本音をぶちまけるシーンはなかなか爽快。でも私だったらもっと言っちゃうかも。
映画な日々。読書な日々。
2008年10月21日

「私がクマにキレた理由」みた。
★★★ 一方的な誤解を受けて"ナニー"つまりはセレブの住込みベビーシッター兼家政婦への道へ進むアニー。それは思考停止状態からの逃避に近い安易な出来心。ド素人の癖に人類学専攻の知識を活かした"監視者"気取りで始めたもの。けれど「クマ」にアニーが溜まっていたものの全てを吐き出したところはさすがにグッと来た。そこだけは自分が正しいと自信に溢れた彼女だったから。
たいむのひとりごと
2008年10月16日

私がクマにキレた理由 / THE NANNY DIARIES
ナニーって日本では あまり馴染みがないですね。国に我が子を残し、アメリカでお金を得るため ナニーとして働いている人が居るわけで、邦題のとおり「クマにキレ」られるのは 白人で大学出のアニーだから出来たのであって、そんなこと考えちゃったらこの映画を観て「明日に向かう元気と勇気」が出るかしら??って思っちゃった。スカーレットは不満を抱えた役が似合ってますね。
2008 映画観てきましたっ!
2008年10月16日

私がクマにキレた理由/The Nanny Diaries
退屈ではないんだけど、最初と最後の方以外の間がもったりしすぎかなぁ。どっちかっていうとコメディなんだろうけど・・・後半でスカちゃんの仕返しにはすっきりするけど。わたしがかわりに言ってやりたいほど、まだ言い足りないんじゃない!?って感じ(笑) とにかくヒドい両親が描かれる。娘のことを一心に思うスカちゃん演じるアニーの母とは対比的でした。
我想一個人映画美的女人blog
2008年10月14日

私がクマにキレた理由
★★★ 原作はアメリカでは良質な作品ということで話題になったらしいですが、映画化はなんともまあ中途半端な作品に仕上がっていました。ストーリー自体が凡庸でよくある成長話、故にあっと驚く展開は皆無。どうもこれと言って惹きつけられるものがないので後に残らない作品でした。もう少しナニーと子供や、ナニーとミセスXの奮闘を増やし、コメディー色を出してほしかったです。
Memoirs_of_dai
2008年9月1日


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