ルノワール:作品を観た感想(1)

ルノワール・・・・・評価額1700円
終始静かに展開する詩的な映画だが、登場人物は子供も大人も不完全ゆえに、この世界には常に風が吹き、波風が立っているのである。本作は基本的に淡々とフキの夏休みを描いてゆくだけの映画で、そこに何を見い出すのかは観客に委ねられている。線やカタチ、色全てを感じとり、ふわりと広がる物語の余白を楽しむ。まさに「印象派」の映画である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2025年6月24日

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