二十日鼠と人間:作品を観た感想(2)

『二十日鼠と人間』
レニーとジョージ、ある時はキャンディじいさんも加わって、彼らの夢の土地の話をする時の、何と光り輝いた表情だろう。いつもひとりでみんなと同じ寄宿舎にも入れない黒人の男、望まない結婚生活に嘆く若妻、"流れ者"は夢を奪われた孤独な人間が多い。でもレニーとジョージはいつも一緒に旅をしている。同じ夢を描いて。そして誰にも邪魔されることのない、固い友情に結ばれて…。悲劇的なこの結末を「救いがない」とは決して思わない。そこに感じるのはジョージのレニーに対する深い愛。放心しながらも心の深部ではそれを感じていた。
シネマな時間に考察を。
2010年3月26日

ジョン・マルコヴィッチ
地味なタイトルだし見逃しがちな作品かも。 でも紛れもない名作でした。
―こやつを斬る―
2004年10月31日

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