リリーのすべて:作品を観た感想(20)

「リリーのすべて」
映像が素晴らしく美しい。20年代のコペンハーゲンのシーンや衣装、調度品などすべてが美しくて、よりいっそうドラマに惹きつけられる。ドラマのラストはわかっていたけど“世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語”にふさわしい展開で素晴らしかった。
ヨーロッパ映画を観よう!
2018年2月23日

リリーのすべて (2015)
エディ・レッドメイン、しみじみとガラスの仮面!『博士と彼女のセオリー』と、この作品の両方をこなして見せるとは!性別違和に苦悩する主人公でしたが、あくまで夫婦愛の物語でした。こんな風な実例があると、心に勇気がわきますね。
のほほん便り
2018年2月13日

『リリーのすべて』をギンレイホールで観て、
★★★ アカデミー賞を貰ったエディ・レッドメインの評価が高いが、受けて立つ演技の妻役アリシア・ヴィキャンデルも上手い。エディ・レッドメインが分別のある年配のゲイで、アリシア・ヴィキャンデルが跳び跳ねるようなストレートの乙女というバランスがとても良い。
ふじき78の死屍累々映画日記
2016年9月21日

リリーのすべて
すごいラブストーリーをみたな〜って感じでした。エンドロールでわけのわからん感情で涙がとまらなかったです。アリシア・ヴィキャンデルが本当に素晴らしかった。彼女の強い感じだけどかわいらしさもあるそんな感じがほんとにこの奥様の役にあってたな〜。すごい愛のかたちがあるもんだな〜って思いました。
C’est joli ここちいい...
2016年5月21日

【cinema】『リリーのすべて』
実話ベース。これは美しい作品だった。そして、感動。パーティーに乗り込んでいくまでのシークエンスは見ていて楽しかった。マティアス・スーナールツの大人で包容力のある佇まいが素晴らしい。エディ・レッドメインが見事な演技で表現している。キャストは皆良かった。 LGBTに興味のある方、詳しい方は感じる部分が多いかも。エディ・レッドメイン好きな方是非、アリシア・ヴィキャンデル好きな方必見です!
・*・ etoile ・*・
2016年4月26日

〔劇場鑑賞〕リリーのすべて
色々考えさせられる作品ですが、一言で言えば、妻が女性になっていく亭主に対する家族愛を描いた作品なんだと思います。内容的におススメはしませんが、社会勉強としては見てほしい映画かな。映画としては出来もいいけど、役者が素晴らしい。アイナーとリリーの二役を演じたエディ・レッドメインの演技も良かったけど、ゲルダ演じて助演女優賞ノミネートしたアリシア・ヴィカンダーも素晴らしかった。
ジャスターの部屋
2016年4月24日

リリーのすべて
目覚めたというのではなく、長年しまっておいて忘れていたものに気付いてしまったという感じが上手かった。現代ならともかく、トランスジェンダーなんて言葉もなかった時代に、アイナー本人もかなり辛かったとは思うけど、観ている方としてはゲルダが気の毒で、彼女の苦悩にめちゃくちゃ共感した。エディが割と見られる感じの女装になっててホッとした。女性になっていく感じがすごく自然でした。エディがやはり話題になりますが、実際の主人公はゲルダを演じたアリシアだと思う。がっつり感情移入しちゃったわ〜。
映画三昧、活字中毒
2016年4月17日

これほどの愛〜『リリーのすべて』
私は、これまでの人生で、これほど誰かを愛したことがあるだろうか?ゲルダのように誰かを理解し、その生き方を尊重したことがあるだろうか。スクリーンを見つめながら自問自答し、私もゲルダに会いたいと思った。
真紅のthinkingdays
2016年3月31日

リリーのすべて
最愛の夫が女性として生きたいと願うようになった時、全て受け入れて協力することが自分にできるだろうか・・・それは男女の愛を越えた無償の愛。2人が深く深く認め合い、繋がっているからこその決断で、でも、ゲルダを想うと胸が張り裂けそうでした。エディ・レッドメイン、リリーとしても良かったけどアイナーの翳りが素晴らしい。アイナーの幼馴染ハンスのマティアス・スーナールツ、リリーの理解者にもなるヘンリクのベン・ウィショーが二人ともいい味でした〜。
to Heart
2016年3月28日

リリーのすべて
夫としてのアイナーと女性のリリーの比率が少しずつ変わっていく過程がとても丁寧に描かれてました。アイナーとリリーの二役を演じたエディ・レッドメインの演技はとても素晴らしかったです。妻のゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルの助演女優賞は納得。はじめは戸惑いながらも次第にリリーに対して理解をしていく過程の繊細な演技もお見事でした。120分間リリーに釘付けで観てました。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2016年3月22日

私が彼の妻ならば・・・。『リリーのすべて 』
夫の故郷である田舎町で風に飛ばされたスカーフを捕まえようとする友人をゲルダが制止し自由にさせていたラストシーンが、彼女の心境を物語っているかのようで不思議な余韻が残る作品でした。
水曜日のシネマ日記
2016年3月21日

「リリーのすべて」:真っ正直のつまらなさ
ストーリーは直線的で、性別違和に目覚めた主人公が心も体も女性に変わって(変えて)いくまでを、ひたすらぐいぐいと前進していきます。そこになんだか芸がないというか、主人公や妻も苦悩しているんですけど、あまり迫って来ません。実話だけに、脚色が自由にならない部分もあったのでしょうけれど、映画としてのドラマを盛り上げていく作業が足りないように感じました。1930年前後のヨーロッパを表したセットの美術をはじめ、ロケ地や衣装もレベル高かったです。演技だって、各賞に輝く二人の熱演は疑いのないところ。それだけに、物語に映画的工夫が足りなかったのが惜しまれるのです。
大江戸時夫の東京温度
2016年3月21日

リリーのすべて
注目するべきは、自分の性に違和感を持ち女性になるか男性になるかで苦悩する主人公と、どんな姿の夫でも愛したい妻の葛藤が細かく描写されていることだ。主演のエディ・レッドメインも素晴らしいけど、妻役のアリシア・ヴィカンダーはアカデミー賞助演女優賞に輝いた。はっきり言って楽しい映画だはない。でも、人間の本質に迫る問題を提起している秀作だと思う。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2016年3月21日

『リリーのすべて』 2016年3月9日 TOHOシネマズ日劇
アリシア・ヴィキャンデルは納得の助演(主演だと思うが 笑)女優賞である。強くて切ない女性を演じきった。この映画は主役が2人でどちらに感情移入するかも難しい。随所に風景画のような綺麗なショットで撮られているのでそれも楽しめるし、女性陣にはエディ・レッドメインのあそこが・・・。この映画も観てほしい作品である。
気ままな映画生活(適当なコメント...
2016年3月20日

『リリーのすべて』 トランスジェンダーの先駆者とそれを支えた人
この作品の感動的な部分は、妻のゲルダの存在によるのだろうと思う。ゲルダはタバコを片手に絵を描き、アイナーには自分から声をかけるくらい男勝りな女性なのだけれど、リリーの前で困惑して涙を流す場面では、ほとんど表情を変えないのに涙だけをポロポロととめどなく流していて妙に感心してしまった。ゲルダにしてもリリーにしてもとても美しく描かれていたと思う。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年3月20日

リリーのすべて〜芸術は変身だ
★★★ 実話を基にしたマルチ・ラブロマン(笑)。リリーは女性としてもどんどん洗練されていくが、やはり本物の美女と比べると美しいとは思えない。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年3月18日

映画:リリーのすべて The Danish Girl 価値観を揺さぶられる映画(って新しいかも?!)
昨今の映画ではある意味、「イミテーション・ゲーム」や「キャロル」に似ているが、同性愛でも酷い差別に合うよ時代よりも、さらに時代をさかのぼった今回の映画では、主人公たちが性別違和の受ける迫害は計り知れない。レッドメインの、女性の仕草をなんとか身につけようとする演技には圧倒される。ビカンダーはどうみても主演女優、のような気もしなくはないが、あくまでもレッドメインは主演女優、ということなのか〜と喜びつつも、アタマの中が混乱する、不思議な映画!
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2016年3月18日

【映画】内なる乙女が覚醒!『リリーのすべて』
エディ・レッドメインは性適合障害のある青年を演じ女装を披露してるわけで、彼のチャレンジがまずは見もの。アリシアちゃんはほんと可愛いわ。映像は美しく、複雑な心理で織り成される悲しい物語は嫌いじゃなかったし、役者陣も頑張っていたと思う。正直で誠実だから・・と思える描写がもう少しあると、より理解されやすかったんじゃないかな。
アリスのさすらい映画館
2016年3月15日

リリーのすべて
命を掛けても自分の心に素直に生きようとした主人公の強さと、夫の変化に戸惑いつつも最後まで寄り添おうとした妻の姿に、切なさで胸がいっぱいになるような作品でした。エディ・レッドメインの演技に魅せられました〜実話を基に創られた作品なのですね。妻ゲルダを演じたアリシア・ビカンダーはアカデミー賞も納得の演技でした。観終った時、このリリーの物語はこの監督&キャストに出会えて本当に良かったなあと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2016年3月12日

リリーのすべて
本作におけるアリシア・ヴィキャンデルの演技は文句なし。ヘイトフル・エイトの人も良かったけど、これではしかたあるまい。エディ・レッドメインも主演男優賞受賞クラスの演技。
あーうぃ だにぇっと
2016年3月10日


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