ハンナ:作品を観た感想(21)

映画『ハンナ』「心臓、外しちゃった」でズキュン♪
兵器のような少女ハンナですが殺意ムンムンでなくシアーナが、天使のようなのでそのギャップが、まず、魅力。カワイイ顔した少女が、軽やかな身のこなしで、めっぽう強い!ソレが、かなり魅力の作品。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年11月19日

「映画【ハンナ】を観た/ パパまた殺しちゃった」
子供に銃を持たせて人を殺させる映画って自分の倫理観のせいか、実はどうも乗りきれないんだけど、この映画は面白かったな、不思議な魅力がある。主人公の脇を固める役者が良かったからかな。ケミカル・ブラザーズの曲がガンガンかかりまくりーの、カメラは動きまくりーの、カットバックしまくりーの、とスタイリッシュ過剰気味の演出で結局の所、何の話しだ?何が言いたかったんだ?と思わせてくれるけど、こういうの好みだ、好きだわ。
NEW WAY.NEW LIFE
2012年12月20日

感情を揺さぶり鼓舞するリズム 『ハンナ』
★★★★ アクション的要素も色濃いですが、ある少女の「不幸」をスタイリッシュに描いた人間ドラマだと思います。とても刺激的で良質な作品でした。詰め込み過ぎですべての要素が薄くなっているなど弱点が脚本にあるのは明白ですが、ハンナ(シアーシャ・ローナン)の金髪や真白い肌にそばかすを灰色のパーカーに合わせたビジュアルイメージに代表されるように、視覚と聴覚に的を絞った音楽PVのような映画を作るというコンセプトを考えると大して重要な問題ではないのでしょう。
映画部族 a tribe called movie
2012年6月3日

ハンナ〜HANNA
良かったです。ストーリーも映像やカット割りもとてもキレイで。何よりも楽曲は全て”ケミカルブラザーズ”が担当しているってところが、更にツボでしたw CIAまで巻き込んでおきながら、良くも悪くも描かれている本質は復讐劇であり、やけにこじんまりとまとめられていたかもしれない。。。
【ジャンル別映画・時々深夜ア二メ】
2012年1月7日

ハンナ
それなりにみれるアクションにはなってるものの、美少女アクションといえば「キック・アス」のクロエちゃんのヒット・ガールのイメージが先行しているせいか、爽快な気分にはあまりならないのが難点。もう少し盛り上がってもいいのにな、と思っちゃいました。とにかく走る、走る、走る印象が強かったかな。あと、設定に無理が多すぎて、ツッコミどころが満載。ネカフェ検索なんてその際たる様。全体にもっと面白くなるはずなのに、惜しい感じの作品になっていました。
いやいやえん
2012年1月4日

ハンナ (Hanna)
★★★ 一風変わったアクション・サスペンス。“一風変わった”としたのも、物語の起点も終点もフワっとした、アクション映画としての現実味にもキレ味にも著しく欠けた一本だから。本作を“アクション映画”としてのみ観るならば、「柄にもなくアクションなんて撮るから…」で済ませられちゃう作品でも。ただ、グリム童話風アクションとしてはなかなか興味深い。人殺しが得意なラプンツェルみたいな。あるいは、童話風『炎の少女チャーリー』。
Subterranean サブタレイニアン
2011年12月29日

ハンナ
★★★ 残念ながら期待してたような面白さはなかったです。シアーシャちゃんのアクションや切なさを見るのが目的ならそれはそれでいいんだけど、内面的なものもあまり深く描いてなくてただひたすら逃げて追手を倒して...というだけだった。最初の訓練シーンは面白かったんですけどね。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年12月22日

□映画『ハンナ』
このハンナ、色素も薄く、人間離れしていて、感情をあまり外に表さないので、今ひとつ魅力が伝わりづらいのです。 どうしてハンナがケイト・ブランシェット演じるマリッサを追っているのか、エリック・バナ演じる父親はどうしてあんな人里離れたところでハンナを育てたのか、ストーリーのキモとなるこの二つの謎も、提示のされ方がわかりづらく、観ている観客には「???」と、疑問ばかりが残ってしまったり。説明は少なく、映像はスタイリッシュに、構成はタイトに、という監督の意図が、どうも裏目に出てしまった気がします。
Viva La Vida!
2011年11月19日

「ハンナ」感想
★★ 特殊訓練を受けた謎の少女が、精鋭部隊相手に大立ち回り…という、今日日ジャパニメーションどころかハリウッド映画でも珍しくも何ともない設定、よほどビックリドッキリの大仕掛けか、煉りに煉られたドラマでもない限り、観客は満足できないはず。また、初めて知る外の世界に戸惑いつつ、普通の女の子として目覚めていく成長譚等、この手の映画にありがちな要素も一応それなりに盛り込まれてはいるものの、いまいち細部の作り込みが甘く、且つ、うまくかみ合っていないので、ただのエピソードの羅列、切り貼りのように思えてしまった。
新・狂人ブログ〜暁は燃えているか!?
2011年10月13日

ハンナ/Hanna
シアーシャ・ローナンが扮する主人公の醸す神秘性がまた、異界感たっぷりの絵面、演出と相俟ってこれ説得力足り得て楽しくって御座いまして。個人的にはもう少しテンポが速くても好かったかしらと思いましたけれども。総じて、いたいけな少女が血の雨に降られる中を全速力で駆けるみたいな復讐劇と思い観始め肩透かしを喰らわされましたけれども。しかし妙ちきりんで変梃りんで肩の力が抜けてすっ惚けた感じの総体の雰囲気を、すっかりと楽しんでいた次第、端的に面白う御座いました、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2011年10月11日

映画「ハンナ」 感想と採点 ※ネタバレあります
★★ [ニキータ][レオン][ソルト]のような無敵の女が大活躍するバイオレンス・アクション系の少女版だと思うと、痛い目に合うと思います。シアーシャ・ローナンのファンなら是非劇場の大画面で必見です。その他の方はDVDでマッタリ鑑賞で良いような…。言いたいこと伝えたいことは何となくわかるし、この類の作品ではその辺はスルーすべきかもしれないが、プロローグとエピローグの各10分が上手にシンクロされるように工夫されている脚本を考えると、中盤にも工夫が欲しかった。ホント残念…。
ディレクターの目線blog
2011年10月6日

映画「ハンナ」 最強の人間兵器誕生
★★★ 16歳のハンナが狙うのはCIA捜査官マリッサ。彼らの戦いへの期待を高めさせてくれる。しかしスタートのブレのない、どこかへまっしぐらと向かう疾走感は広い世界へとその広がりを見せると、なんだかまとまりのないものになっていく。それぞれの行動を追っている時は面白いのに、まとまってみるとどこか焦点がボヤケてせっかくの出だしの疾走感は後半は失速してしまった。ハンナの秘密が後半に明かされるが、そのあたりの説明不足ももうひとつノレなかった理由か。傑作とまではもうひとつ。ただ普通に面白かったんだけどね。
soramove
2011年9月19日

『ハンナ』
まずOPでの父親エリックとハンナの近接戦闘の撮り方からしてダメダメなこの映画。ジョー・ライト監督ときたらカメラを俳優に近づけすぎて、アクションの概要が分からない撮り方をしているんですもん。しかもアクション映画に必要不可欠な悪役も中途半端。これほどまでにアクション映画の基本について何も分かっていない演出が2時間近くも続くと、そりゃ誰だって眠たくなるのは当然ですよ。シアーシャ・ローナンちゃんも頑張ってはいますけど特に印象に残る演技もアクションもなしと、とにかく最初から最後まで全く見どころのない映画でしたね。
こねたみっくす
2011年9月17日

ハンナ
監督の興味(というか適正)は、たぶんサスペンス・アクションにはなかったんだろうな、というあたりが大変残念な結果となりました。アクションシーンが主眼であるとしたら、アクションシーンの撮り方は、かなり肩透かしな印象(汗)。この話って、サスペンス・アクションとして観るから矛盾が気になったり不満を感じたりするけど、ほんとうは「少女が悪い魔女と対決するために旅立つ」というファンタジーなんだろうなぁ。そう思って観れば、ハンナが旅の途上で知り合う一家の常軌を逸した描写も、しっくりくるというものです。
キノ2
2011年9月15日

ハンナ
★★★ シアーシャ・ローナンの成長した美少女ぶり、エリック・バナの相変わらずクールなイケメンぶり、ショートカットでも美しいケイト・ブランシェットとメインの3俳優はその演技も含めて十分見応えがあるのに、全体としては何かピンとこないという妙な作品だった。多言語を操ることで頭脳の優秀さは表現できても、その他の部分は幾らなんでも無理がありすぎる。ハンナ自身はあたかもロードムービーの如く移動をするのだが、残念ながら話しの広がりも特にない。結局ハンナに想いを馳せたりといった余韻は全く皆無のまま終わってしまったようだ。
LOVE Cinemas 調布
2011年9月5日

ハンナ
★★★ 映画自体はアクションだけれど、見どころはハンナの反応の仕方だろう。フィンランドの森からモロッコの地下基地を抜け出して砂漠を歩く。厳しい自然でのサバイバル技術の文脈は分かるらしい。ソフィーとの子供同士の友情はあくまで副産物なのかもしれない。ハンナは都会には滞留しない。一気にベルリンの廃墟のグリム童話の公演に辿りつく。廃墟と化した童話の世界、そこではハンナは勘が働き、最高のパフォーマンスを発揮できる環境のようだ。思えばハンナは今までずっと人の心、ハートをつかみ損ねる人生だったのではなかったか。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年9月2日

*ハンナ*
卓越した能力や身体力を持った少女が活躍する作品は色々ありますが、これまた面白い〜。実は肝心な動機とか背景とかよくわからない部分もあるし、決して感動作ではありません。でも私的にはトーンが激変するところが好き。冒頭森の中でのサバイバル生活に続き、基地の中でもスリリングでハラハラドキドキ。その後モロッコからスペインへの旅では映像がエスニックで普通の家族とのふれあいが描かれていて、こういう部分がとっても好み。ラストの童話の家のインテリアと雰囲気もよく出来てます。あ・ちょっとバイオレンス度が高いので要注意です。
Cartouche
2011年9月1日

ハンナ
それにしても、予想よりも不思議な雰囲気の物語でした。CIAがらみの物語ですけど、おとぎ話のようでした。追いかけてくる敵は残忍なのはよくわかるのですけど、強いのかは微妙です。ただ、敵役のケイト・ブランシェットが妙に怖くて迫力がありました。シアーシャ・ローナンちゃんを見ていて、監督さんが暗殺者を演じさせたいと思ったのは分かるなと思いました。可愛いのに無表情だけは怖いのです。大人になったら、どんな女優さんに成長するのか楽しみですね。観終わった時、もしいつか続きがあったら観てみたいなと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2011年8月31日

ハンナ
★★★ ラストのハンナの一言が良かった。冒頭のシーンと被っていて、その後タイトルがドーンと出るのは中々イイ。シアーシャ・ローナンも華奢な体ながらもCIAの追手相手に見応えあるアクションを披露してくれるし、父親役のエリック・バナも追手相手に繰り広げるアクションも見応えあって良かった。ケイト・ブランシェットの冷血ぶりの中からにじみ出る妖しい色気がなかなかゾクッときてイイ。でも脚本とか設定が雑で突っ込み所は多い。だが、個人的には大いに楽しめる内容の一本でした。
だらだら無気力ブログ
2011年8月28日

ハンナ  書を捨てよ町へ出よう
エリックは、ハンナにとってたったひとりの家族だったが、それ以上に師匠であった。本作をハンナの視点で眺めるとおとぎの国の大冒険になるが、エリックの視点で注意深く眺めると、彼が愛娘のために世界に託した思いが知れる。かわいい子には旅をさせよ。エリックがマリッサに云い残したことは、「子は成長する」だ。ハンナには出生に関する秘密があり、これは普通とは云えないものだけど、それだけにエリックは彼女の成長を見守ってきたはずだ。その結果がこの旅で明らかとなった。
MESCALINE DRIVE
2011年8月27日

ソバカスなんて気にしないわ 「ハンナ」
新しいテイストに満ちた注目作には違いない。満足度は低めだが、それでも許せる疾走感はある。ストーリーより、いたいけでワイルドなキャラ造形が中心か。ソバカス顔のシアーシャ・ローナンだが、 こんなにアクションができるとは意外。ハンナは山を出て初めて音楽に触れるが、それほど感動が伝わっても来ない。やがて同年代の少女ソフィーと親交を持つ。友達でいてくれるかとハンナは聞き、結局は巻き込んでしまうのだが…。ケイト・ブランシェットの冷徹な雰囲気が憎々しく印象的。 音楽はいい感じで合ってるし、 夏の終わり、 乞うご期待!
シネマ走り書き
2011年8月20日


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