人生は小説よりも奇なり:作品を観た感想(1)

「人生は小説よりも奇なり」
差別と偏見。それはあってはならないこと。無くて当たり前の世界を監督は描きたかったように思う。ジョージが前職で教えていた学校の聖歌隊の学生達にあらゆる人種が配されていたのも、その表れではないかと感じた。私が切に感じたのは、結婚さえしなければ、ジョージも解雇されることはなく、2人はこれまで通り共に暮らす事が出来たのではないか?という観点から、実は結婚制度そのものが、差別や偏見を助長しているのではないかということであった。
ここなつ映画レビュー
2016年3月15日

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