ドゥーニャとデイジー:作品を観た感想(2)

ドゥーニャとデイジー
若い二人とも人生の転機に来ています。デイジーは妊娠、ドゥーニャは結婚。どちらも早く結論を出さなくてはならない問題。二人ともこれらの選択に、女性としての自分の生きる道が勝手に決められてしまっているように感じているのかも知れません。だからこそ、本当に決意を持って進まなくてはならないと心の中では分かっているのかなあと思いながら観ていました。旅の終着地で彼女たちは自分の生きる道を決めます。それは誰かに決められたのではなく、自分で選んだ道です。その選択は若い彼女たちだからこそ、強い心と爽やかさを感じさせてくれました。
とりあえず、コメントです
2010年2月13日

レビュー:ドゥーニャとデイジー
"自分探し"というテーマは決してめずらしくないけれど、[ドゥーニャとデイジー]がオリジナルの輝きを持っているのは、そんなモロッコという異国の姿と様々な"違い"が二人の旅に織り込まれて描かれるからだろう。二人きりの旅が映画全体に占める割合は決して大きくないものの、心の変化を時々の光景とシンクロさせていて強く印象に残る。けれども決して、名所旧跡をめぐる"モロッコ観光案内"にはなっていない。
INTRO
2009年10月20日

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