大統領の陰謀:作品を観た感想(2)

『大統領の陰謀』 (1976)
本作では、バーンスタインとウッドワードが真相を追っていく過程をドキュメンタリータッチで丹念に追っていき、過度な脚色は一切ない。観始めたら最後、その一見、淡々とした語り口と画ヅラに手に汗握り、一時も眼が離せない。ラスト。めでたしめでたしのカタルシスこそないが、はてしなく続く戦いを示唆するタイプライターの音がいつまでも心に残る。
相木悟の映画評
2014年9月17日

大統領の陰謀/All the President's Men(映画/DVD)
★★★★★ 今の日本の政治家の間で揺れてる問題を通して、ウォーターゲート事件と重ねて見てみると、その類似性が非常に興味深いものであり、今だからこそ観てみるとイイ映画なのかもしれません。サスペンスとしても一級だし、歴史を知る上でも勉強になるしで、オススメでございます!なお、2年連続でオスカーを受賞したジェーソン・ロバースの演技も、ダスティン・ホフマンやロバート・レッドフォードと同じくらいかそれ以上魅力的です。
映画を感じて考える
2010年1月16日

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