最後の初恋:作品を観た感想(23)

映画『最後の初恋』を観て
この手の話だからハッピーエンドかと思ったのですが、何だか最後は強引に結論付けたような終わり方でした。この映画の登場人物は殆どが主役の二人であるけど、この二人の演技に加えてロケ映像の素晴らしさも抜群。あの浜辺の家も実在の家をロケスタッフが改装して利用したらしいが、まさにこのストーリーと見事にはまっていた。
KINTYRE’SDIARY
2011年1月23日

「最後の初恋」(Nights In Rodanthe)
ダイアン・レインは昔のアイドル的なイメージと違って女優として成長したものだと思った。ラストシーンで、エイドリアンが海岸を散歩していると、突如、伝説の野生の馬の群れが姿を現し、彼女の前を走り過ぎて行った。それは、まるである種の救いを示す奇跡。
シネマ・ワンダーランド
2009年3月15日

【映画感想】最後の初恋(リチャード・ギァ/ダイアン・レイン)[2009-033]
舞台となった海辺の風景の美しさに目を奪われました。延々と続く海岸線にぽつんと1軒だけたたずむ宿。もうそれだけでおとぎ話の世界のような、幻想的な雰囲気を漂わせてくれました。が、良いのはこれだけ。あとはもう中年の域も越えようかというオッサン・オバちゃんのイチャイチャシーンの連続!いやぁ、正直キツイ。しかもラストは、完全にどっかの映画で見たことのあるお馴染みのオチ…。
映画+小説+家族=MyLife
2009年3月9日

【最後の初恋】
エイドリアンがポールを好きになるのは解ります。ポールも又、エイドリアンが自分にとってこれからの人生必要な人だと思った。この辺りまでは好きでした。ここからがどうにも…あの落ち込み方は見ていてものすごく感じが悪かった。息子の発作を知らずにいた自分を責めるのは構わない。でも何ポールに八つ当たりしちゃってるの?ラストも何だかな〜。それにしてもリチャード・ギアはいくつになっても素敵です♪
日々のつぶやき
2008年10月20日

最後の初恋
こんなふうに愛が始まることもあるのは、ある程度の年齢を超えれば理解できることだろう。いわゆる不倫モノではない。ヒロインの夫婦生活は実質的に既に終わっているし、子供達に対する責任感の強い40代女性が新たな恋に踏み出すことで、自分を取り戻す物語。二人の恋の物語であると同時に、それぞれの子供との関係を再構築するドラマでもあった。親子の絆の回復物語としても素敵。
猫の毛玉 映画館
2008年10月17日

『最後の恋』@新宿ミラノ座
人が人を成長させる。人が人を変える。人が人を癒す。二人は恋愛関係に発展はしますが、それ以前に人として認め合い、尊敬しあえる部分があったのではないかなと思えました。こういう関係は素敵ですね。結構素敵といえば素敵なお話ではあったのですが、無難な映画という印象を受けてしまいました。既婚者の人の方が何か感じるものがあるのかもしれないな、なんて思いました。
映画な日々。読書な日々。
2008年10月13日

☆「最後の初恋」
★★★ あのホテル…ちょっと海に近すぎやしないか??というくらい海岸っぺりに建てられてて、嵐が来たら超やばそう感アリアリだった。ダイアン・レインはもういい年だけど、歳のわりには、まだまだベッドシーンができる数少ない女優さん。余りにもストレートな中年の恋物語だったね。荒んだ世の中に暮らしてると、もっと紆余曲折を期待しちゃうけど…心許せる家族がいることによって乗り切れるのね。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2008年10月12日

【最後の初恋】
★★★ 非常にベタな展開なんですが「嵐の夜」という演出は2人の心を燃え上がらせるには、最高のシチュエーションですね。何せ、97分という枠の中で、運命の出会いとともに2人の人生を変えるようなドラマを組み込まねばならない為、物語はかなり駆け足で進んでいくんですよね〜。出会った頃の疲れた果てた容貌の二人が、恋をすることによって徐々に輝きを増していき、そのお顔が良かったですね〜☆
+++ Candy Cinema +++
2008年10月8日

映画「最後の初恋」(2008年、米)
★★★ 同じ作者なら「きみに読む物語」の方が良かった。同じようなプロットなら「The Bridges of Madison County」(1995年)の方が断然良かった。。砂浜を駆ける馬の群れを見つめるAdrienneの姿が印象に残った。
富久亭日乗
2008年10月8日

『最後の初恋』 (Night in Rodanthe)
ありきたりな恋愛話ながら、恋愛にそして仕事に失敗した二人の男女が素直に心を向き合い悩み事も逃げずに本当の人生のパートナーに出会いそして傷つく。でもそんな素晴らしい思い出があることがこの作品を見てうらやましかった。ホテルも綺麗ではないが海辺に一件たっていて癒されるながめ。ギアとレインは、素敵です。
Mooovingな日々
2008年10月7日

最後の初恋
「きみに読む物語」の作者の小説が原作だそうだが、話の展開が容易に予測できる、ありきたりなラブストーリーだった。よく言えば安心できるというのか。中年や初老のカップル客が多いかと思いきや、意外と年齢層は若かった。地上波待ちでよろしい。
ダイターンクラッシュ!!
2008年10月7日

最後の初恋
この2人に憧れた世代の人間が安心して観て楽しむ恋愛映画。泣くというより心がほっこりした。でも恋の始まりからぐんと綺麗になっていくダイアン・レインとか、主題歌をはじめとする音楽や、あの建物や、カニ祭りや、そして手紙。たまにはあんな濃い手紙を受け取ってみたいものだ。たまのラブストーリーは意外といいもんだと思わせられた。
映画君の毎日
2008年10月7日

最後の初恋
最後にこういう展開になるとは…という感じ。でも、このあとの展開が、子供たちとポールと一緒に…というのは、あまり考えられなさそうな気もしたので、こんなところでよかったのかな。恋って人を変える。ステキな方に変われるなら、本当に素晴らしいもの。愛する人を失う悲しみは筆舌に尽くし難い。母の悲しみを反抗的だった娘がわかってくれようとする。このシーンで救われる。
読書・映画・ドラマetc覚書
2008年10月7日

映画「最後の初恋」
お互い家族内でのトラブルを抱え、背中に背負うものは大きくとも、お互い理解し合い分かり合えたふたりの短いけれど衝撃的なロマンスは、すべてを超越させる力がある。家族と向き合い、和解し、あるいは決別し、はっきりと自分を取り戻すことができる。希望に満ちた幸せな明るい未来も予感させる、もちろん涙も誘われる、感動的で素晴らしい映画です。
茸茶の想い ∞ 祇園精舎の鐘の声
2008年10月5日

『最後の初恋』
実際にこの映画を観て、忘れていた熱いものを呼び起こした人もいただろう。ダイアン・レインはさすがに年取った。でも逆にその疲れた感じが功を奏したといえるのではないか。互いに影響されながら、本当に愛情はどういうものかを、二人の会話の中で描き出す。特にスコット・グレンが演じる短い言葉の中に全ての感情を注入した様子は、あの「きみに読む物語」のジェームズ・ガーナーのそれに近い。
京の昼寝〜♪
2008年10月4日

最後の初恋
舞台となる場所も、砂浜にひっそり建つプチホテル風。台風が襲ってくる晩に男と女が…といったらバリバリのラブ・ロマンスの展開ではあ〜りませんか!まぁお互いにあーいうシュチュエーションで出会った二人だからと…ふ〜んって感じで見てました。いくつになっても恋ができるのはいいなぁ〜と。が、最後の展開はあまりにも唐突すぎて涙がこぼれてしまった。
Lovely Cinema
2008年10月3日

最後の初恋
とにかくベタです。でもなんだか…いいもの観たなあ、ってな感じがするんです。まずはダイアン・レインに拍手、ギアはやはり恋愛ものがベストでしょう。演出は臭い所あります。しかし、ロケ地の美しさ!それを補って余りあります。同じ世代の人間には大きな感慨を与えるのです。当たり前ですが、映画スターも年をとって、演じる役柄が変わってくのだと。満足しました。
eclipse的な独り言
2008年10月3日

「最後の初恋」みた。
★★★ とっても大人で、ちょっぴり切ないラブロマンス。夏から秋へと移ろう今のシーズンにピッタリな気がした。数日前までは全く見知らぬ赤の他人だったことが功を奏したというのだろうか?客観的な視点と指摘が相手であり自分自身の持つそれぞれの過失と確執を気がつかせる。その先はもはや言うまでもなし。嵐に始まり嵐におわる・・・。エイドリアンは、ちゃんといい女で、良き母親だったのだね。
たいむのひとりごと
2008年10月2日

最後の初恋
うんうん、これは抑制された大人のラブストーリーです!限りなく先の読めるようなストーリーながら、主演のお二人のナチュラルさに惹かれました!お互いが成長できる刺激のある恋…。こんなラブストーリーを鑑賞したのに余韻に浸らず即、席を立つ人が…あぁ〜、既婚者でも恋したい、そぉ思わせるような秋にピッタリのお話しでした☆
UkiUkiれいんぼーデイ
2008年10月2日

最後の初恋
★★★ ダイアン・レインは、年齢相応に衰えた美しかった女を演じている。人生に疲れた風合いを醸しだし、中年として微妙な魅力を漂わせている。この映画のヒロイン、エイドリアンにまさにマッチしている。ポールは、よい医師であるためにすべてを犠牲にした男。偶然に巡り会う二人は嵐の夜に恋に落ちるが、「ラブストーリー」として観ることには賛成できない。この映画は「家族再生の物語」である。
ヒューマン=ブラック・ボックス
2008年10月2日

「最後の初恋」もお、いイお歳です…(^^;。
定番のよろめきストーリーです。でも"サラっ"と爽やかにさえ感じられます。妙に話が淡々と、そしてアッサリ進んで行くんですね。でも主人公2人に、感情移入出来なかったのは事実です。主役のご両人は実年齢には見えませんね。スクリーン越しに「年とったな〜」と感じるシーンはありますが、それを踏まえた上で輝いた演技を見せてくれます。やはり気持ちや心が若いから出来ることなのでしょうか?
シネマ親父の“日々是妄言”
2008年10月1日

最後の初恋
ギアとレインという組み合わせの熟年ラブ・ストーリー。過剰な演出がないのはありがたい。エイドリアンとポールは共に家庭や仕事など、心に傷を抱えている。そんな二人がやがて惹かれあう。大人の恋は勢いだけでは成立しない。だが、情熱を持って慎重に受け入れた愛に後悔はないとの思いは一本スジが通っていて、それは、海岸を駆ける野生馬の姿に象徴される。互いの子供が親を理解し成長する姿は好ましかった。
映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライター
2008年10月1日

最後の初恋
★★★★ ダイアン・レインが若造りしすぎない、自然な感じで好感が持てた。海辺のホテルは素敵だけど、あんなに海に近いと危険。シングルに戻った人たちが、再びカップルになって、新たな人生を歩み始めるって素敵なことだと思った。最初はハーレクィン風だなと思ったけど、そう全てがうまくは行かない…。
映画初日鑑賞妻
2008年9月30日


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