ミモザの島に消えた母:作品を観た感想(2)

『ミモザの島に消えた母』
際立つ個性があるわけじゃないけど、楽しめる映画に仕上がっている。母の運転する車が、潮が満ちてきた「ゴアの通路」を水しぶきをあげて走る。フランソワ・ファブラ監督は、このショットを撮りたかったんだろうな。こんな道路が今も残っているのが、いかにもヨーロッパという感じがする。
Days of Books, Films
2016年8月26日

ミモザの島に消えた母
本土と島をつなぐ全長4.5キロメートルの砂州・海の中道、パサージュ・デュ・ゴワが有名、パサージュ・デュ・ゴワが本作のミステリーのカギという島の状況を頭に入れて見るといいのではないかと思う。ひとことで言うと「生存者がいる間は明らかにできない秘密」の話です。現代的なテーマもからめられていていかにもフランス映画という感じでした。
あーうぃ だにぇっと
2016年7月24日

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