その夜の侍:作品を観た感想(10)

その夜の侍 : 俳優って凄いですねぇ
★★★★ 演者の働きに関しては文句のつけようのない作品ですが、あらすじ自体の評価はとても難しいものになっております。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年6月14日

「その夜の侍」 堺雅人がスマイル封印
★★★ 堺雅人がいつもと違い笑顔を封印しての暗い感じの演技で、その演技がまたけっこう迫真でいいです。山田孝之演じるクソ野郎も怖さがあって良いです。脇役の新井浩文と綾野剛の演技も素晴らしい。もっとはっきりした結果が欲しかった(´Д`;)ラストだけイマイチな映画でした。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年5月19日

その夜の侍
★★★★ 全体としてなかなか面白い仕上がりとなっています。どの登場人物も、その行動の軸線が真ん中と思えるもの(常識でしょうか)からズレていて、そのためバラバラに孤立していながらも、やっぱりコミュニケーションを求めていて、でもその求め方も普通のものとはズレが出てきてしまう、そんな微妙なところが巧みに描かれているのではないかな、と思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2012年12月7日

『その夜の侍』 口を塞いでいるのは何か?
『その夜の侍』は、タバコの意味をハッキリ意識して撮られた映画だ。寂しさと葛藤が、『その夜の侍』全編を貫いている。
映画のブログ
2012年12月2日

その夜の侍
なかなかよかったです!長く、暗い、絶望の時を描いた作品ですが、後味は悪くない。主題歌に『星影の小径』が使用されているのは嬉しい驚きでした。この作品のエンディングに、優しいこの曲が流れて、本当にホッとしました。
to Heart
2012年11月27日

「その夜の侍」
★★★★ 面白いのは、中村、木島の男のキャラクターである。この映画は、都会の片隅で、それぞれに孤独を抱えた人たちが織成す、魂の叫びを描いた作品である、と言えるだろう。もう一つの、この作品の魅力は、一見暗い、やりきれないドラマのように見えて、随所にユルい、コミカルなシーンが挟まれ、不思議な味わいを醸し出している点である。この現代に生きる、孤独な人間模様を、多様なキャラクターとさりげないエピソードを配して掬い取った赤堀雅秋の脚本・演出は見事。一見の価値ある佳作である。
お楽しみはココからだ〜
2012年11月26日

【その夜の侍】たあいない話がしたい
それぞれの役者さんが本当に「スゴイ」と思える映画だった。ストーリーは、「私はこの映画が嫌いです!」(←って何かの映画について某タレントが言ったらしい。)に近いかも知れない。暗くて鬱々として汗や泥が臭いたつように野暮で辛くて悲しい。しかし、忘れられない1本にはなった。
映画@見取り八段
2012年11月23日

その夜の侍
この作品は、とにかくたくさんのことを感じるのだが、言葉にするのがとても難しい。とてもよくわかる心情も、何をどうひっくり返っても理解不能な人物も、よくわからない描写もあって、それらが観終わった後も、不意にフラッシュバックしてくる。キャストたちも見事。
悠雅的生活
2012年11月21日

その夜の侍
堺雅人、山田孝之という主役二人の狂気と堕落っぷりが凄まじいのです。普段とは一味も二味も。ひき逃げ犯を演じた山田孝之についても、腐りきった中にあって、時折みせる寂しげな空違った役どころで新鮮なのもそうですが、堺雅人については何より虚無感がハンパない気に人間らしさを感じたりもします。さすが演技派。5年前のあの日に、主人公が心に決めた復讐劇と、5年の歳月がもたらした結末の変化にも注目です。とにかく、胸にずしりと来る作品でした。
映画 K'z films 2
2012年11月20日

その夜の侍〜もの食う人々
★★★★★ 木島は恐怖と暴力が日常の中にすっぽり収まっているような人間だが、日常的には食べること以外興味を見せない。正反対にプリンばかり、それ自体は日常的な食品なのにバカ食いすることで非日常化し、日常まみれの妻の留守電をリピートすることで非日常化していた健一は木島の恐怖に日常性の打破、というか日常からの逃走をかけている。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年11月17日


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