デジャヴ/Deja Vu
事情を知っているが故についつい肩入れをする感覚、を味わわせていただきまして、即ち、気付けば前のめりで画面に釘付けになっていた訳ですけれども。その興味を惹き付けて持続させるべくの雑音を排し理路整然とした手際のよい語り口、これに感心を思った次第、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年1月17日
デジャヴ(2006)
★★★★ カーリンは捜査官でありながらなぜクレア絡みで犯人逮捕にこだわるのか。このSF的設定自体がカーリン自身のデジャブということにはならないか。恐らく彼は前々からクレアに片思いをしていて、脳内でデートすることを望んでいたのだろう。犯人は実は恋敵の変形だったりして。その意味でカーリンもまた脳内テロリストなのかもしれない。結局、ここに描かれているのは、一瞬にして奪われた愛する人への狂おしい不可能な思いなのだ。だからこそ、オクラホマであり、ニューオーリーンズであり、+セプテンバー11なのだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年8月26日
『デジャヴ』レビュー&解説
いつかどこかで 初めて体験したはずの出来事なのに、過去に経験したことがあるように感じる“デジャヴ(既視感)”。誰もが一...
トーンコントロール
2007年3月28日
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