おおかみこどもの雨と雪:作品を観た感想(20)
映画「おおかみこどもの雨と雪」 人生の長い時間経過を描いたリアルなファンタジー
おおかみの造形や、田舎暮らしの描写など、「もののけ姫」や「となりのトトロ」など宮崎駿作品を思い起こさせる点もありますが、はっきりと違うのは、こちらは、設定こそファンタジックですが、テーマやストーリーの本質が、徹底してリアルだという点。これまでの子育ての年月と巣立ちの意味など考えさせられ、深い感慨があります。観る人それぞれの年齢や境遇に応じて様々の味わいがある、リアルなファンタジー。
エンタメで行こう。
2015年5月19日
【映画】おおかみこどもの雨と雪(の記事を比較的内容濃いめにやっつけた)
★★★★★ 面白かった…のですが、何か引っかかるお話だったんですよねコレ…映像が綺麗で、微笑ましさと、笑い=センスと、泣かせて、感動…では終わって無いんだよねぇ。何かジブリっぽい部分も多くて…ジブリ的なものを求める層にヒヨったお話とは言い過ぎなんだろうけど、何か、いつも都市伝説を誘発する宮崎駿監督作品に作りが似てきて、暗黒面を含むお話でした。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2015年1月4日
おおかみこどもの雨と雪
子の成長を見守る母という存在にはぐっとくるものがあった。出産、子育てといった過程を過ごした人にはもっと心に響くものがあると思うのですが、独身未婚の私では、そこまで深くは感じ取れなかったというのが実際のところ。 性格が異なる雨と雪、二人の子供たちがそれぞれ「おおかみ」「人間」のどちらを選ぶのかというのも見どころではあるのでしょうが、それを温かく見守る母の花の存在がやはり大きい。 子供達の自我が芽生え始めていく此内気だった雨におおかみらしさが現れてくる。ラストでは母親の元を離れていく雨の雄々しく成長した姿をみて ヤ元気で、しっかり生きて!」と送り出す場面で、花の親心とその成長にジンとしまぎ.
いやいやえん
2013年3月21日
「おおかみこどもの雨と雪」 細田守と貞本義行のコンビ再び
★★★★ 「おおかみこどもの雨と雪」も良かった。何とも儚いラストになってしまった。やっぱ「サマー・ウォーズ」がすっきりして良かった。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年2月28日
☆おおかみこどもの雨と雪(2012)☆
★★★★★ いや〜〜良かった!細田作品は、本当にいいですね。あちこちの場面で涙を流していた私でした。その涙は、切ない涙だったり、哀しい涙だったり、嬉し涙だったり・・・花は、私にとって、理想の母親像でした。それぞれに自立して行く二人、二人を立派に育てあげた花の笑顔に、ラストは、切なさもありつつですが、温かい気持ちになりました映像の美しさにも圧倒されました。
Cinema Collection 2
2012年8月8日
「おおかみこどもの雨と雪」
★★★★★ “狼人間”という、これまではホラーの題材として扱われて来たモチーフを、なんと“子育てに頑張る母と、成長して行く子供たちの、家族の物語”として作り上げている。子供は無論、大人が観ても心打たれる、見事な本年屈指の傑作である。必見。
お楽しみはココからだ
2012年8月2日
「おおかみこどもの雨と雪」 −映画−
素晴らしい映像美に引き込まれました。間違いなく素晴らしい良作だし、一人でも多くの人にこの母子の感動の物語を見てほしいなと思います。
読書日和
2012年8月1日
親としての信念は?『おおかみこどもの雨と雪』
★★★ この映画、ダメでした。全く感動しなかったし、泣けもしなかった。花には子供を産む決心をした時から最後まで親としての信念を途中でブレさせる事なく、ずっと同じスタンスで貫いて頂きたかったなー。
水曜日のシネマ日記
2012年8月1日
「おおかみこどもの雨と雪」 子育ての喜びと寂しさと誇りと
細田監督は普通の人が体験する日常的なありふれた出来事をファンタジーの要素でより純粋にその素晴らしさを語ることができる人であるなと改めて思いました。ありふれた日常なのだけれど、そこにはそれぞれに人にとっての特別な喜びがある。そういうことを再確認させてくれる作品を作っていますよね。
はらやんの映画徒然草
2012年7月29日
おおかみこどもの雨と雪
★★★★ 素晴らしかった。花と子供たちの成長を躍動感溢れながらも繊細な心の機微を丁寧に描写した内容に大いに満足。母として成長していく花の慈愛に満ちた姿が素晴らしかった。おおかみとしての生活を決意した雨との別れのシーンは子を持つ母親達が観たら胸に迫るものがあるんだろうな。改めて親、特に母親の偉大さってのを思い知った次第。
だらだら無気力ブログ!
2012年7月27日
おおかみこどもの雨と雪・・・・・評価額1800+円
★★★★★ ファンタジックなだけのファミリー映画と思って観ると、少々痛い目に合う。物語には、ファンタジーとかラブストーリーとかエコロジーとかのジャンルを超えた、本質的な生命の循環と魂の絆が描かれており、それは時として心が震えるほど衝撃的で厳しく、時として鳥肌が立つほどに荘厳で美しい。映像だけでなく耳でも聞かせる。花を演じる宮崎あおいが圧倒的に素晴らしく、彼女の表現力なくしてはここまでの完成度はあり得なかったと思う。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2012年7月25日
おおかみこどもの雨と雪
★★★★★ エンドクレジット後にお届け物がありますよ!メリダがありがちな人物像だから「運命は自分で決められる」メッセージに説得力が帯びない。原題が"Brave"なんやから,もっと颯爽と元気なメリダ像にしてほしかったなぁ。AKB48の大島優子の吹き替えは意外と良い。
Akira's VOICE
2012年7月24日
おおかみこどもの雨と雪
★★★★★ 「おおかみ」には社会的孤立、孤独、アウトサイダー、マイノリティなどなどを代入してもかまわないだろう。天涯孤独の花には死ぬ時も天涯孤独の身で、今、社会問題化している孤独死のような悲劇的な死が似合っているような気がするのだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年7月23日
『おおかみこどもの雨と雪』 ことはそう単純ではない
一見すると、『おおかみこどもの雨と雪』は細田守監督の前作『サマーウォーズ』(2009年)の延長のようだ。だが、ことはそう単純ではない。狼は自然を代表しており、"おおかみおとこ"と"おおかみこども"は、自然と人間双方のメタファーである。すなわち花の子供たちが、自然の化身たる狼に変身するのは、アニメーションならではの自然の具現化である。
映画のブログ
2012年7月22日
おおかみこどもの雨と雪
★★★★ 手書きによる人物描写と質感のある背景描写が、独特の雰囲気で心和ませてくれる作品です。おとぎ話のようなこの家族の13年間の歩みをテンポよく描いて感動させてくれるところは、さすが細田監督。登場人物の役柄と役割がシンプルで分かり易い上に、人生の様々な局面をしっかりと描いてくれています。ヒロインの声を担当する宮崎あおいはこういう役にハマりますね。
映画 K'z films 2
2012年7月22日
映画「おおかみこどもの雨と雪」感想
花と「彼」が出会ってから、2人の子供が小学校を卒業する年代になるまでの13年間が描かれています。三者三様の成長をよく描いているのが、今作の特徴と言えるでしょうか。作品の全体的な構成としては「大人向けのアニメーション作品」といったところになるでしょうか。あまり子供向けに作られているとは言い難いような気が(^^;;)。大人向け映画としては、それなりに丁寧に作り込まれているので、イチオシの作品であるとは言えるのですけどね。
タナウツネット雑記ブログ
2012年7月22日
おおかみこどもの雨と雪
この映画の対象年齢はお子様ではなく、大人だと思う。高校生以上でないと面白くないだろう。劇中画を担当した森本千絵の風景描写がリアルで光っていた。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年7月22日
劇場鑑賞「おおかみこどもの雨と雪」
細田守監督作品にハズレ無しですね。瑞々しいというかなんというか…もう素晴らしかったです!セリフも極力削ってあり、画だけで見せていく感じですね。個人的には人間の医者から獣医に診せるかで迷うシーンに笑ってしまった。結末を一番良い形の幸せだと感じるかは、人それぞれ。ハッピーエンドなのに、寂しさが残る余韻…暫く浸れます。エンドロールの歌の歌詞を聞くと、13年間の思い出を振り返るような感覚に。これまた感動してしまった。
日々“是”精進! ver.F
2012年7月21日
おおかみこどもの雨と雪
★★★★ 5歳やそこらの子供を2人抱えた母親が全部一人でやる姿には、正直ちょっとありえなさ感が先に立った。おおかみこどもだろうが普通のこどもだろうが、その存在は唯一無二でそれぞれ違う。それをコミュニティがどう受け入れるのか、親がどう対峙していくのか、本作はやや理想論的ではあるがひとつに道筋を描いた作品だと思う。
LOVE Cinemas 調布
2012年7月19日
おおかみこどもの雨と雪
子育ての大変さと喜び、そして母親の愛の大きさを感じさせてくれるような物語でした。花の強さには感服しました。我が子のためにと頑張る花と成長して行く子供たちの姿に、誰もが自分の親や自分自身を振り返るだろうなと感じました。ぜひ、ファミリーで観て、家に帰ってからいろいろ話題にして欲しいなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2012年7月10日
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